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反日でも親日でもない。中国雑誌「知日」が,中国で月10万部売り上げ人気

2013-03-04 17:54:01 | 経済学
(Asahiニュ-ススター、3月3日放送)(学校で教えてくれない経済学)


Asahiニ―スターの番組を久しぶりに見た。二人の人物、一人は、雑誌「知日」発行人、毛丹青氏、今一人は、(株)リブセンス社長、村上太一氏(26)の言葉が特に印象に残った。毛氏は、雑誌「知日」最近号「猫特集」が大ヒット,10万部を売った。一方、村上氏は、 昨年10月、最年少25歳で日本の株式市場一部上場を果たした。求人広告でお祝い金2万円、成功報酬型求人という手法をとって成功した。

テレビのスイッチを入れた時には、既に放送が始まっていた。「猫特集」の舞台は、3.11で被害を受けたある島に80匹の猫がいる。住民より多い。野良猫がこんなにも幸せに暮らしている日本という国は、人間も幸せなのではないのかというアイデアがふと浮かんだ。中国では所得格差が広がって来ている。富裕層の間ではペットブームが起こっている。雑誌「知日」は2011年12月発刊、一部35元、日本円換算で430円は決して安くない。中国の高級レストランでのランチ代程度と、毛氏は解説した。同誌は順調に部数を伸ばし、1年で平均5~6万部にまで拡大した。「猫特集」が爆発的に売れた時、日中が尖閣問題で一触即発状態の時だった。当時、日本関係の書籍が中国の本屋の店頭から姿を消したという報道があった。事実は違ったと語るテレビ画面に写る、してやったりの顔が印象的だった。

雑誌「知日」の編集長は中国人、毛氏ひとり日本に居る。カメラマンをテーマごとに日本に呼ぶ。「電車特集」も人気だった。読者層は、18~35歳と若く設定した。中国には日本文化を高く評価するコアな読者は多い。現在「寺特集」の取材を高野山で進めている。中国のお寺は金キラ。中国人が日本のお寺を訪れると中国のお寺の原風景に出合ったように感じる。中国料理は調味料で仕上げる。日本料理は素材そのものを大事にする。日本文化は感性の文化である。日本を訪れる中国人観光客は尖閣問題以前は月20万だった。現在7万へ激減した。しかし、日本を訪れる中国人は、必ず復活すると毛氏は話した。

一方、村上氏は26歳、俗に言う「失われた20年」に大きくなった世代である。早稲田大学1年の時、職業広告事業を起業化した。日本社会では一度失敗するとノ―・チャンスにする。起業化を妨げる風土がある。そんな中、ベンチャー企業を支援する大学に入れたのは幸いだったと村上氏は話した。氏は、日本の経営者が書いた本をいままで60冊以上読んだ。一番印象に残っているのは小倉昌男氏だ。ク―ル宅配便を成功させた。小さく始め、徐々に大きくしていった。今では当り前だ。創業時は当り前でなかった。次にポカリスエットの大塚製薬社長だ。会社の受付に日本列島を逆向きにした地図が掛けてあった。スエットは汗。汗をブランド名に選んで商売に仕建てた。世の中の常識と反対側にチャンスはある。そんな経営に憧れると村上氏は話した。お祝金を出すアイデアもそこから生まれた。

世界大恐慌を経験した人物がその後の世界をリードした。失われた20年を経験した若者が日本を変えるかもしれない。反日でも親日でもない。雑誌「知日」の成功も興味深い。(了)

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