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NY市場、インフレ指標CPI発表待ちで様子見、半導体不足長期化懸念が相場の重しとブルームバーグ電子版、一方、ウクライナ、台湾、コロナ鎮静化の兆し見えず、問題は日本はどうするかだ

2022-08-10 12:51:57 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


「9日のNY市場は10日発表の米インフレ指数CPI待ちで様子見、3主要株価指数は共に小幅に下げた。フィラデルフィア半導体指数が4.6%下落した。半導体メーカーは十分な製品を確保できないため販売不振、それも長引く可能性があると専門家は見ている。マイクロン、エヌビディアが共に販売見通しを下方修正した。」と9日、ブルームバーグ電子版が伝えた。9日、WSJ紙電子版は「①米チップメーカーは米経済減速を懸念している。マイクロソフトは受注減に備えて旅行、集会を抑制、コスト節減を進める、②米住宅価格値下がりがサンフランシスコで見られ始めた。1,000万ドルクラスの大型物件では買い手が付かない。③クリミア半島の火薬庫が爆発炎上した。ロシア軍からの公式発表はない。」と伝えた。

9日、NYダウは32,774ドル、58ドル、0.18%安、S&P500は4,122と17ポイント、0.42%安、ナスダックは12,493と150ポイント、1.19%安で取引を終えた。恐怖指数VIXは21.77と2.25%上昇した。米10年債利回りは2.777%と0.50%上昇した。NY外為市場では1ドル=135.12円、0.19%高、1ユーロ=138.04円、0.36%高、1英ポンド=163.16円、0.15%高と主要通貨に対して円安が小幅に進んだ。NY原油(WTI)はバレル90.59ドル、0.19%安、北海ブレント、96.45ドル、0.21%安で取引された。NY金はオンス1,811.10ドル、0.32%高、ビットコインは2万3,133ドル、2.88%安で取引された。

10日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「英国はいま40年来最高のインフレに見舞はれている。ロシアの欧州向けガス供給の停止でエネルギー価格高騰が加速した。今回のエネルギー高騰は構造的背景にもたらされたものだと見られ長引く。国民の間で早く新首相を決め財務相と具体的に対応すべきだとの声が日増しに高まっている。②米FBIはトランプ前大統領の家宅捜査を強行した。トランプ陣営はやらせだと反発している。トランプ氏の2024年大統領を望んでいないことを象徴する動きだ。③アフガニスタンがタリバン政権に移行して1年が経過した。極度の経済不振に陥った状態が続いている。女子学校は閉鎖されたままだ。」と伝えた。ドイツZDFは「コロナ感染拡大が収まらない。正式には週明けにコロナ対策を発表するが、飛行機内や病院内のマスク義務付けは確認されているがその他細則は決まっていない。ワクチン接種に関しては全員・60歳以上限定など意見がまとまらない。②バイデン米大統領が総額520億ドル半導体支援法案に署名した。③ロシアのウクライナ攻撃が東部、南部問わない。昼夜攻撃が続いている。」と伝えた。

シンガポールCNAは「①トランプ政権によりイラン核合意破棄から1年半が経過した。EUが仲立ちで非公式協議の結論を米国イランに提示した。イランは制裁解除が先だとの立場を変えていない。イラン米国2国がどう対応するかだ。②中国の台湾進攻を想定した訓練が継続している。中国は「台湾は中国の省の一つだ」という立場を変えていない。」と伝えた。いつものことながら問題は日本がどう行動するかということである。一人ひとりの日本国民が50年先100年先の日本の姿を自分で考え自分で行動するかにかかっている。(了)

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