電車の中も保育園？－スケッチ＆コメント

JR神戸線の住吉駅から芦屋駅で新快電車接続の普通電車に乗り込んだら
保育園専用車と見まがうばかり先生と園児が楽しそうにはしゃいでいた、
いや「教育現場」に偶然出くわした。

一昔前なら考えられない光景だが世の中変われば変わるものである。

先日愛知万博をのぞいたが、小学生には専用道路がありフリーパスで
会場に入れるシステムだということをそのとき知った。延々と続く
一般客の長い列を尻目に彼ら彼女らは引率の先生ともどもすいすい
通過していった光景を思い出した。

家庭内では一人っ子が多く親に甘やかされ、ジジばばにはかわいがられる。
学校、保育園、幼稚園でも甘やかされる。いわんや電車の中といいたいが、
公共施設での行動基準も規範も先生自身がもはや見境がつかなくなって
いるのかもしれない。

先生も子供も本当に楽しそうだった。ほほえましい光景に水をさすつもりは
さらさらないが、偶然出くわした光景を夢中でスケッチした。（了）



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、１１月１日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3　　C0071 1905E　
株式会社 かんぽうサービス　℡06-6443-2173
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