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米インフレデータがサプライズ、NY株、ダウはじめ3指標下げる、 一方、暗いニュースの多い中、大谷選手、米オールスターに一番打者、先発出場、元気をもらった(学校で教えてくれない経済学)

2021-07-14 12:16:50 | 経済学
米労働省は13日、6月の米消費者物価指数が前同月比5.4%上昇、2008年6月来13年振りの高い伸びを記録したと発表した。13日WSJ紙電子版は「13日、NY市場は、ダウ、34,888ドル、107ドル、0.31%安、S&P500, 4,369、0.35%安、ナスダック、0.38%安と3指標揃って値下がりした。ダウはボーイング安が上値を抑えたが6月消費者物価急上昇で下げ幅を拡大した。投資家、アナリストはインフレは懸念していたがゆっくりと進むと見ていた。6月のインフレデータはサプライズだった。一部では中古車値上りやエアチケット値上げによる一時的物価上昇だとの見方もある。ただ、家賃値上げが止まらない。株が下げ、米債券が下げ、利回りが上昇して改めて米FRBによる前倒し利上げ懸念により取引終了にかけて3指標ともの株安となった。」と総括した。

恐怖指数VIXは17.12、5.88%上昇、米10年債利回りは、1.420%へ4.18%上昇した。NY外為ではドルが買われた。1ドル=110.63円、1ユーロ=130.29円、1英ポンド=152.84円で取引された。NY原油(WTI)はバレル75.22ドル、1.51%高、北海ブレント、同76.47ドル、76.47ドル、1.74%高、NY金はオンス1,807.70ドルと変わらず、ビットコインは3万2,433ドル、1.90%下げた。NY市場で個別銘柄ではボーイングが業績悪化で228.20ドル、4.23%安、1銘柄でダウを66ポイント押し下げた。ナスダックではテスラ、668.54ドル、2.50%安、アマゾン、3,677.36ドル、1.11%安と13日、ロイター電子版が伝えた。

14日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「スタージエン、スコットランド首相は「スコットランドではデルタ株感染急拡大が進んでいる。一日当たり感染者数は500人と前月の2倍、入院患者数は昨年末の2,000人超えに近づいている。ワクチンを打てば98%効果が出る。打たなければ94%に落ちる。マスクを続けると感染者は減る。イングランドは規制を解除して「個人」に委ねる。スコットランドは「法律」で守る。レストランでの飲食は屋内では10人まで、屋外では15人を上限で継続する。マスクは義務付ける。」と語った」と伝えた。

英BBCは「欧州サッカー選手権の決勝でイングランドはイタリアにPK戦で負けた。PKを失敗した3人が黒人だった。人種差別的な誹謗中傷がSNS上で投稿されている。」と伝え「それはどこから来るのか。白人社会の人種差別は何も変わっていないことを改めて示した」と伝えた。人種差別関連ではドイツZDFは「ロマに対する差別は無くなっていない。」と伝え、あるロマの男性は「身分を明かすと侮辱されるのでルーツを明かされない。身分を明かすと出て行けと言われる。ドイツに600年住むドイツ人です。」と話す様子をテレビ画面で映していた。一方、ロシアテレビは「一日当たり新規のコロナ感染者数が2万4,702人、死者数782人と発表された。首都圏からタジキスタンなど広範囲に拡大している。ワクチン接種が進んでいない。」と伝えた。米国13日大谷選手が米オールスター戦に一番打者で登場、投手で先発し1回3者凡退で抑えた。暗いニュースが多い中で救はれる。(了)

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