goo blog サービス終了のお知らせ 

ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

単純な筋肉疲労の治し方は非常に簡単です (6/24の臨床実践塾の準備)

2018-06-03 14:48:44 | 診断即治療と虹彩学
この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。




こうすると痛いんです



「左腕を使いすぎて、二の腕が痛くなってきました」という方が来ました。
原因がわかりやすくて、治療も非常に簡単です。

「腕を挙げると痛いんですか?」と聞くと、

「腕を挙げるのは大丈夫なのですが、こうして握ると痛いんです」と言う。

いわゆる、「単純な筋肉疲労による筋肉痛」です。
「わかりました。これって、すぐ治るんです」と言いながら、鍼を1本持ってきて、炎症が起こって思われるところにスッと鍼を刺し、ゆっくり抜き差ししながら鍼をしました。

「どうですか? もう治ったんじゃない?」と言うと、写真のように上腕二頭筋をもんだりしていましたが、

「はい。うふっ! 治ったようです」と言う。

簡単過ぎるので、ブログに書く必要があるのかと考えたのですが、一般的には「筋肉痛」も症状の一つで、何日も困っている人もいますし、時間が経つと治しにくくなるのです。
とまー、簡単過ぎて読んでもらうのも申し訳ないので、これぐらいにしますが、ほんとに簡単に治る症状ですので、困ったときは、ぜひ近くの鍼灸院に足を運んでみてください。

1分で治るはずです。

ただし、こじらせてからは、もっと時間がかかります。
理由は、時間の経過とともに、筋肉の一部が引き攣りを起こして、炎症が波及しているからです。
時間の経過したのは炎症を起こしているので、下手にもんだりすると悪化させてしまいますので、あまりもんだりしないほうが賢明です。(^-^)

この治療法は、部位を問いません。
どこの筋肉にも使える方法ですので、鍼灸師の方はぜひ試してみてください。
鍼灸治療を受けたことのない患者さんなら、

「魔法だ!!!」なんて言ってくれますよ。(^ワ^)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

肋骨と肋骨が引っ付いているようです。頭蓋JAAの新たな研究 (6/24の臨床実践塾の準備)

2018-06-03 14:48:20 | 診断即治療と虹彩学
この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。




写真① 「このようにすると気持ちいいです」



写真② 頭蓋JAAで治療してみました



「肋骨と肋骨が引っ付いているようで胸が苦しい」
と訴える方が来られました。
そして、上の写真のように胸を広げると気持ちいいいと言います。

これは筋骨系の疾患ではないので、骨格を調整しても治りません。
では、何が原因かと言いますと、心・心包が原因です。
脈診では心包の脈が弱かったのですが、腎の脈も弱かったので、心からの影響も強いことがわかります。

七星論では、水(腎・膀胱)≒火(心・小腸)と診るからです。
つまり、水と火は対応経絡になっていて、腎経が弱化すると、心経も弱化すると考えるわけです。

では、腎経と心経を整えれば、その症状は消えるのか、ということになりますが、ここまでくると、そう簡単にはいきません。
と言うのは、この方はこれまでもいろいろな症状で当院で治療をしているので、その間に、今回のような症状もあったので、腎経と心経を使って治療したことがあるので、経験的に治まらないことを知っているわけです。

そこで考えたのが、近ごろ再研究している「頭蓋JAA」でした。
たとえば、腕を挙げると上腕二頭筋が痛むという方を、この頭蓋JAAで治療したら、「あらっ?」という感じで腕が挙がったのです。
と言うことは、上腕二頭筋と関係の深い大胸筋にも影響があるはずだと考えたわけです。

そこで、写真②のように、頭蓋JAAで刺鍼しましたら、
「あ、楽ですね。ツッパリません」と言ってくれました。

そして、上部胸椎が左に歪んでいましたので、巨鍼で歪みを取ってからカイロでアジャストして矯正しました。
※ カイロでの矯正で、「ボキボキするのは弊害がある」とネットに書かれているのがありましたので、この何年かはアジャストをしないようにしているのですが、この方はいつも、「ボキッとやってほしい」と要求してきますので、この方はアジャストをしています。

と、このような治療をして終了したのですが、脳にフォーカスされる時代ですので、頭蓋JAAを再度研究する必要があるのではないかと思い、再び頭皮鍼の一種である「頭蓋JAA」を研究しようと考えています。
頭蓋JAAは、即効性があり、経絡と組み合わせると、難しい病気の治療ができるからです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする