ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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日本の新政権は景気回復をぶち上げているが脱原発が覆される懸念が出て来た:

2012-12-27 11:03:45 | 経済学
27日朝放送 ドイツZDF(学校で教えてくれない経済学)


円売り・日本株買いの動きが加速している。26日、クリスマス休暇明けのNY外国為替市場ではドルは対ユーロで売られ1ユーロ=1.3222ドルで取引された。しかし、対円では買はれ1ドル=85.56円で取引された。通常、短期売買主体の為替オプション取引で円売りポジションが来年4月まで急激に積み上がってきていると26日付けWSJ紙電子版が書いていた。朝5時45分のモーニングサテライトに出演したシティバンク、尾河眞樹氏はこのところの円売り・ドル買いの動きは投機的様相を強めている。日本の政権交代、新総理の発言が欧米のメディアを賑わせている。これは異例の出来事だと話していた。

27日朝放送のワ―ルドWaveMorning「世界の天気」コーナーは、ヨーロッパの天気を紹介、2月に2,850キロのドナウ河のほとんどが氷に覆われた。ところが6月のマドリードは40℃を超える猛暑、バルカン半島は干ばつに見舞われた。イギリスが雨雲の通り道になり洪水に悩まされた。一年とうしで見ればヨ―ロッパは平年より5℃ほど気温は高かったと総括していた。3万年前のマンモスがシベリア凍土で発見されたニュ-スもあった。しかし、26日放送のロシアRTRがモスクワでマイナス30℃で多数の凍死者が出たと伝えた。寒暖の差が大きかった。大雨と干ばつの同居。ヨーロッパの天気一年がいろいろ教えてくれる。

今朝放送のシンガポールCNA,香港ATV,インドNDTVが8年前インドネシア地震による大津波で23万人の犠牲者を出した追悼式の模様を紹介していた。世界の火山が活動期に入ったと指摘する専門家は多い。鳥海山の活動が活発化しているとの記事が12月初め朝日朝刊に出ていた。小さな記事だが見過ごせない。安倍政権誕生を各国が大きく報道している。今朝放送のドイツZDFは、景気回復をぶち上げているが、フクシマを経験した日本で脱原発の流れが覆される懸念が出て来たと解説していた。いろいろな二ュ―スが日々乱れ飛んでいる。しかし、抑えておくべきところは、足を地に付けて抑えておかなければなるまい。

米ABCはワ―ルドWaveMorning朝7時台放送で、財政の崖問題解決に期限切れ迫るも議会で共和民主に意見の隔たりが大きく、歩み寄りが見られない。オバマ大統領は休暇先のハワイから予定を繰り上げて27日にホワイトハウスに戻るが、予断を許さぬ状況だと解説していた。米ABCは年明け1月か2月にオバマ,安倍会談で日米同盟が討議されると報じた。日米首脳会談では、どういう形でメデイァに出てくるか注目したい。何が表に出て、何が表に出ないか。外部の人間にはわからないだけに見過ごし出来ない。

クリスマス明けの26日、NY市場でダウは先週末比24ドル安、13,114ドルで取引を終えた。住宅シラ―価格指数が改善を続けた。一方、クリスマス商戦が予想の伸び以下、財政の崖問題も重しとなった。NY原油はバレル90.98ドルへ上げたが、NY金はオンス1,659ドルへ値下がりした。為替市場では一時1ドル=85.63円と10年9月来安値をつけた。急激な円安が進んでいる。余りに急激な温度変化は心臓に負担がかかる。用心が肝要だ。(了)

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