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駅前ミニスーパー出店

流通のイオンが、小型のスーバーを駅前など街中の中心地に出店するらしいですね。
今までの郊外の大型GMSの業績が芳しくなく、実験的に何店舗か街中に食品を中心とする小型スーパーを作ったところ、かなり反応が良かったとのことです。

私は、この動きはとてもおもしろいと思っています。
店が駅前などに戻ってくると、当然人の流れもそちらに向かいます。
今までの、街の中心地やアーケード街の空洞化に、歯止めがかかるかも知れません。
小型スーパーが起爆店となり、その他の新しい小型店舗が集積してくる可能性もあります。
そうすると、ますます大勢の人が集まり、広場では市場的なものも誕生したり、それまでにないユニークな街作りも可能となるような気がします。

イメージは、もっと広がります。
今話題の電気自動車が街中を走るようになります。
電線も地中に埋めることで、とてもスッキリした景観になります。
電柱があったところに、樹木を植えることで自然環境も取り入れ、折々の四季の違いも肌で感じられるようになります。
もちろん歩道などは、バリアフリーにすることで、車椅子の人も気楽に屋外に出ることができます。
ひょっとすると、歩道と車道の間には、自転車といっしょにセグウェイのような電動2輪車も走っているかも知れません。

小型のミニスーパーで、思わずいろいろ空想してしまいました。
けど、こういった街作りのための公共工事なら、皆賛成するのではないでしょうか。
公共工事=道路、となるから、どうもなあ。。と誰もが思うんでしょうね。
必要な工事、必要な道路、という言葉が出てくるので、余計にほんとかなあ。。と懐疑的になってしまいます。

国土交通省もしくは地方自治体は、地域ブランド戦略のための公共工事、という発想が必要なのではないでしょうか。
小型店舗の活性化のためにも。
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ブランドが壊れたとき

一昨日、あるところで「B2Bブランドマーケティングの実践」をテーマにセミナーを行ってきました。
質疑応答を入れて2時間のセミナーです。
最後に、参加者から質問をいくつか受けました。
その中に「ブランドが壊れたときは、どのようにすればいいのでしょうか?」という質問がありました。

私は「ブランドが壊れたとき、特にコーポレートブランドが壊れたときは、倒産の危機であり、実際に社会から消えていった企業は、数多くあります」と答えました。
それと「もしそのような危機に直面したときは、とにかく正直に全てをオープンにし、情報を公開するしかないでしょう」と話しました。
例えとして、数年前に起きた旧松下電器産業の石油ファンヒーター事件の対応と、パロマのガスファンヒーター事件との対応の違いを話しました。
松下電器の場合は、まさに全社を上げて、情報を公開し、商品回収と交換の広告を大々的に行いました。
それに対して、パロマは当初は情報を隠し、トップマネジメントも決して誠実とはいえない対応でした。
そのため、その2社のダメージの差は、決定的に表れたといえます。

しかしその松下電器の場合も、ブランドの危機ではありましたが、決して壊れた訳ではありません。
そのように考えると、危機への対応策はいくつかありますが、やはり壊れてしまったものは、もはやどうしようもないのかも知れません。
ブランドを築くには、大変な努力と予算もかかります。
近道はなく5年、10年単位で構築していくしかないものと思われます。
ベンチャー企業でも、最低5年はかかります。
しかしながら、よく言われるように、壊れるのは一瞬です。
老舗のお店や会社が、1年もしないうちに消滅する例は、数多くあります。
ところで関係ありませんが”ベンチャー・ビジネス”は和製英語で、
英語で「新規事業会社」は”スタートアップス”というらしいですね。

この春は、大企業でも随分多くの会社で社長が交代しました。
会社が永遠に存続するためには、事業はどんどん変えてもいいのですが、ブランドは守り、成長させ、そしてまた次世代に継承して行かなければなりません。

そのように考えると、社長の仕事はブランドを守ることである、と言っても過言ではないように思います。

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ブランドマーケティング戦略も2極化

昨日、友人からフェラーリが過去最高益らしい、と聞きました。
それでさっそく調べてみました。
下にあるのは、Yahooニュース(4月7日)からの抜粋です。


日本自動車輸入組合によると、2008年度(08年4月~09年3月)の輸入車新規登録台数は19万9115台で、前年比24.8%減だった。このうち、外国メーカー車は17万6723台で22.2%減。ブランド別では、フォルクスワーゲンが21.2%減、メルセデスベンツが25.8%減、BMWが30.3%減と軒並み落ち込んだ。
 そんな中、フェラーリは前年比30.2%増と絶好調だ。月別でみると、08年9月118.4%、10月142.9%、11月133.3%、12月134.6%、09年1月135.1%、2月66.7%、3月225%となっており、2月を除いて大幅にアップしている。
 国内で販売されているフェラーリは1台2000万~3000万円台。長期ローンを組んでサラリーマンが新車を買うこともないわけではないようだが、お客のほとんど超リッチ層だ。
 伊フェラーリが発表した08年通年の総販売台数は、前年比2%増の6587台。経常利益は27%増の3億3900万ユーロと過去最高で、世界同時不況の影響をまったく感じさせない。


確かに、友人が言った通り。
まさに一人勝ち状況です。
それで、ふと思ったのですが、ここにきてブランドマーケティング戦略も、2極化のどちらかを選択しないと、顧客から受け入れられないのではないか、ということです。

ブランドを考えるにあたり、ブランド円柱、という考え方があります。
まず円柱の円の大きさが、大きいか小さいか。
大きい円は顧客層を広く捉えるブランドで、小さい円は顧客を絞ったブランドです。
小さい円ほど、マニア向けのブランドである、ということです。
そして円柱の高さ方向。
それは、そのブランドへのロイヤリティを表します。
つまり高さが低いブランドは、だれもが愛するブランドで、誰でもが知っているが、ロイヤリティ度はそれほど高くないブランド、ということです。
逆に高さが高いブランドは、とにかくそのブランドでないと満足できない、というような高いロイヤリティを持つブランドです。

それでフェラーリの話しを聞いて、2極化の片方の極とは、いうまでもなく円が小さくて、高さがとても高いブランド。
よく言われるのが、ハーレーや、マッキントッシュPCなどです。
ハーレーに乗る人達は、決してヤマハやホンダなどには乗らない。
そしてマッキントッシュ=Macユーザーは、WindowsPCを、まず使いません。

そしてもう片方の極が、円が大きくて、高さも低いブランドです。
たとえば、スーパーのPB商品。
また同じMacでもマクドナルドもこちらに入ると思われます。
その他には、ユニクロ。
絶対的な愛着があるわけではありませんが、「物」が良くて、それを誰もが知っているブランド。
こちらの極にあるブランドは、価格と品質の関係において、高い価値を持っている限り、非常に強くて大きな売上げを上げることができます。
他にはないぐらいの価値を持っているけど、価格は安いブランドです。

企業は、どちらかの極のブランドマーケティング戦略を選択しないと生き残れない、厳しい時代なのかも知れません。

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新年度にタイトルを変えました

今日は4月1日。
新年度、2009年度が始まりました。
それに伴い、ちょっとこのブログのタイトルを変えることにしました。
「ブランドコミュニケーション的ちょっといい話」から、シンプルに「ブランド風景」に。
とはいえ、内容的にはあまり代わり映えしないと思いますが。

新年度に桜。
いいですね。
まさに日本の春という感じです。
ここのところ、また寒さが戻ってきたので、新入学に桜も間に合うかも知れません。
この数年は地球温暖化のせいか、入学式の時には、もう既に桜が散ってしまうことが多かったそうです。
できれば、本当に入学式まで持てばいいですね。
入学式のシンボルは、何といってもやはり桜だと思いますし。

今日から、東京ではJRのホームでタバコが吸えなくなったそうですね。
私も以前吸っていたのですが、もう禁煙して8年になります。
喫煙者にとっては、駅で吸える場所がなくなるのは、つらいことでしょうが、
これも時代に流れで、がまんしていただくしかないと思います。

4月1日という節目、また健康や環境といった時代の流れ。
節目と流れというのは、日常の仕事上のリズムにもありますよね。
逆にいうと、どのようなリズムで仕事をするか、ということがとても大事なことなのかも知れません。



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