goo

商店街のブランド開発

しばらく更新を怠けてしまいました。
今日は、ちょっと今手掛けている仕事について書きますね。
というのも同じブランド開発といっても、企業の場合とは全く違った雰囲気で行っている東京区内の商店街ブランドの開発が、すごく私自身楽しいからです。
と言いながらも、当然あまり詳しくはお伝えできませんが。

仕事自体は、区役所からの依頼です。
その区内にある商店街が、どこも似た状況なんですが、大型ショッピングセンターなどにお客さんが流れ、だんだん寂れてきました。
そして町会内でご相談し、江戸時代の有名な跡地があるので、それを活用した商店街のブランド開発をすることになりました。
そこで町会長等が区役所に相談をされ、スタートすることになった次第です。

会議をする場所は、町会会館の2階の畳の間。
会館といっても、公民館みたいに大きなものではなく、比較的小さな一軒屋です。
その2階で行うのですが、カラオケセットなんかもあり、旅館の宴会場のような趣も漂っています。
時間はだいたい夜の7時から。
お店を閉めたり、家族の誰かに見てもらったりする後になるため、どうしても夜になってしまいます。

出席者は、町会長をはじめとする町会の人たち、区役所の方、区議など全員で12名くらいです。
お茶を飲みながら「急に寒くなりましたねえ」などと話ながら、会議はスタート。
もちろんパソコンも無ければ、プロジェクターやホワイトボードもなし。
議題のテーマを最初に町会長が話しをし、それに添って話しを進めるのですが、どんどん脱線していきます。
また元来がみなさん話好きなのか、あっちこっちで話が盛り上がる場合もしばしばです。
ただブランドコンサルみたいな人種を見るのが、たぶん皆さん初めてのせいだと思いますが、とても良く私の話を聞いてくれます。
だからとてもいつも感謝しています。

そして毎回、最後には町会長がまとめをし、次回の日程や議題などを決めて何とか終了。
畳の上に並べていた、長テーブルと座布団をみんなで片付けて解散。
たぶん町会の方々は、それから一杯呑みに行かれているんだろうなと思います。
今度は私もそっちにも参加させてもらえないかな、と企んでいます。




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

放送機器の展示会に行って

仕事上の関係で、国際放送機器展という展示会に行ってきました。

あまり期待はして無かったのですが、期待通り?あまり注目すべき商品は無かったように思います。
この10~15年ほどの間、ハイビジョンが登場してから、まずは番組制作用として放送局などに普及しました。
その後、BS放送用、そして地上デジタル放送用として、ほぼどこの局でもシステム構築が終了してしまいました。
その間テープからメモリーカードやディスク、ハードディスクなどに記録メディアも変わりました。
また様々なシステムがノンリニアといって、コンピュータ上で操作できるようになりました。

そのような大規模のな変化が、一通り行き渡ってしまったようです。
ですので、何やら「ハイビジョン祭りの後」のような雰囲気が漂う展示会でした。

もちろん業界関係者の方々にとっては、まだまだより使いやすい、安価なアプリケーションシステムの商品が発見できる展示会なのでしょうが、私のようにその業界専門で仕事をしていない人間にとっては、今までのようなワクワク感はありませんでした。

私にとって、今一番興味がある展示会は「エコプロダクツ展」です。
この展示会はおもしろいですよ。
エコに関する展示会なんですが、大企業から小さな企業まで、また地方自治体や研究所、教育機関とか、エコをテーマに本当にありとあらゆる企業・団体が出展しています。
だから小学生の課外授業にも使われているのか、子供達もいっぱい見に来ているし、年配のお年寄りの方も来られてます。
また通常の展示会同様に会社員の人も、大勢見に来ています。

やはり「環境・エコ」が今、もっとも旬な話題だし、ビジネスチャンスもあるんだろうなと感じます。
最近では一番活気がある展示会のように思います。
今年は12月11日(木)~13日(土)、東京ビックサイトで開催(無料)のようです。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

日本の麺

昨日、友人とお蕎麦屋さんでランチミーティングをしました。
お蕎麦でランチミーティングというのも変な感じがしますが、まあいずれにしろ蕎麦を食べながら仕事の話をした、ということです。

今朝テレビで、ミシュランの話題を取り上げた番組を見ました。
日本が世界で一番、星の数が多い店がある国らしいですね。
確かに、日本の食事はおいしいですよね。
日本食にしろ、中華、フレンチ、イタリアン、インド料理屋さんや韓国、タイ、ベトナム料理屋さんなど。
日本人向けなのかどうか分かりませんが、世界中の料理が一番おいしく食べられる国のような気がします。

そのせいか、それこそ世界中の麺料理が楽しめます。
うどんや蕎麦、ラーメン、パスタ、たんたん麺など中華料理の様々な麺、ベトナム料理のフォーや韓国料理の冷麺やジャージャー麺など。
だいたい私は、どんな麺料理も好きなんですが、中国では日本のラーメンがすごい人気です。
カップヌードルも人気のようで、日本からのお土産に中国の方は、カップヌードルを買って帰る人が多いそうです。

日本の麺文化はたいしたものだと思います。
こんなことを書いていると、何だかみそラーメンが食べたくなってきました。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

「選択と集中」は難しい

なるほどなあ、と思うコメントに出会いました。
それは企業のビジネスにおける「選択と集中」についてでした。

現在の不況になる前1990年代の、いわゆる失われた10年から、最近に至るまでの大多数の企業の方針であったのが「選択と集中」です。
そしてその方針による成功が、企業の体力を強めました。

しかしながら、ここにきて次の飛躍に向かうための戦略を計画するときにおいて、その選択と集中の結果が、逆に足を引っ張っている企業がある、とのこと。
その方針の結果、中止にしたビジネスといっしょに、その開発技術も中止になってしまった企業が、意外と多いらしいです。
次の新しいビジネスを検討する際に、それまで培ってきた技術が活用できると踏んでいたところ、その技術が消滅していた、と今になって気づくと。
そのため、また新たに一から開発をするわけにもいかず、困ってしまう企業が見受けられるそうです。

理解できるような気がします。
確かに、利益を生まないビジネスを追求しても仕方がないのですが、その基礎技術まで流出してしまうのも、問題になるんでしょうね。
その時に儲かっているビジネスとは、その企業にとっては慣れた分野であり、得意な技術をもとにしているはずです。
それゆえに、それだけに集中してしまうと、新しいブレークスルーをする可能性の芽を摘んでしまうことになりかねない、ということだと思います。

企業経営の難しいところなんでしょうね。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

デジタルサイネージと一枚のポスター

デジタルサイネージってご存知でしょうか。
液晶やプラズマモニターを使った、電子ポスターと呼ばれるものです。

最近、駅とかショッピングセンター、デパートなどでも随分見かけるようになりました。
映像だから紙媒体に比べて、表示内容をとても簡単に変えられることが一番のメリットです。
そして全てがそのようになってはいないと思いますが、最も威力を発揮するのは、ネットワーク端末になっていて、緊急情報や旬な話題を本部から瞬時に送ることができることです。
たとえば、その日のCDヒットランキングなどは、毎日更新できます。
またコンピュータとの親和性がとてもいいので、今後はWEBとの連動したコンテンツもどんどん増えてくると思います。

ただ、ウィークポイントもあると思います。
それはインパクトというか、今ひとつ目立たないことです。
もちろん費用的にまだ高価なシステムということもあります。
しかしながら、私が思うに一番の弱みは、印刷媒体に比べて解像度の問題か、それとも表現としてのクリエイティブな問題か分かりませんが、ポスターに比べて目立たない。

今後のデジタルサイネージは、表示する内容はいうまでもありませんが、表現の追及もこれからはますます重要になるだろうと思います。

ところで個人的に思い出すのは、学生時代に住んでいた街の駅にあった一枚のポスターなんです。
それは確かバレエダンス教室のポスターだったと思います。
小学生の図画のように、絵の具での手描きのポスターでした。
だから、世界にその一枚しか存在しないポスターです。
そのポスターには、三人の女性がダンスを踊っている絵が描かれていました。
その絵が油絵のようにとてもすばらしいのです。
美大に近い駅だったので、きっと油絵科の学生がアルバイトで描いたんだろうなあ、と勝手に想像し今でもそのように思ってます。

何故か、今でも駅でポスターを見かけるたびに、その絵を思い出します。





コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

水のきれいな川

昨日、ちょっと用事があり埼玉県の朝霞というところに行ってきました。
朝霞台という池袋駅から東武東上線で急行で約20分くらいのところです。
だから都心からも、それほど遠くない、というより20分の距離だと、むしろ近い方のエリアだと思います。

駅を降りてしばらく歩くと、川がありました。
比較的流れが速く、小さな川でした。
驚いたのは、その水がとても澄んでいたことです。
都心から、ちょっと離れるとこんなにきれいな水が流れているんだあと思い、しばらく眺めてしまいました。

私の生まれた実家の裏が、やはり小さな川だったせいか、澄んだきれいな水が流れる川がとても大好きなんです。
今でもできることなら、そんな川のほとりに住みたいくらいです。
きれいな川には、魚がいっぱいいるし、もちろん虫も。
そして鳥やヘビや蛙などの爬虫類も、いろいろ住みますよね。
だからきれいな川の回りには、豊な生態系というか、いろんな生物が誕生し生きている世界が生まれます。

人も本来は、そのような世界の中で自然と共生しながら生きていくのが、本来の姿なんだろうなと思います。




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

試作品をどんどん作る

今朝に日経新聞のコラム、『立ち向かう経営』-縮み志向を断つ-、に次のような、とても気になる一文がありました。

「iQ開発担当の中嶋裕樹チーフエンジニアは『試作車をどんどん作った』と明かす。
最近の新車開発ではCAD(コンピューターによる設計)を使い、できるだけ試作車を作らず開発コストを削るのが鉄則。
だが車体構造の革新を目指したiQには、惜しまずヒトやカネをつぎ込んだ」。

気になる言葉は、『試作車をどんどん作った』と『革新を目指したiQ』の2つ。
トヨタでもやっぱりそうなんだあと思いました。
試作を最近はあまり作らない、というのはほぼ全ての企業に共通することなんだ、と改めて知りました。
そして革新を目指すためには、試作は欠かせなくて、それも多いほどいいんだと。

試作を数多く作るので有名な企業はApple。
以前のiMacやiPodは、ほんとうに数え切れないくらいの試作品を作ったらしいですね。
以前スティーブ・ジョブズの自伝を読んだことがあるのですが、彼は天才デザイナーだと思いました。
優れたビジネスマンであり経営者なんでしょうけど、一番秀でている才能はデザイナーとしてだと感じました。
きっと革新を目指しているから、試作品の数も多くなるんでしょうね。

何事も、ちょっと試したり、試作品を作ってから、本格的に取り掛かるのが正しいやり方なのかも知れません。






コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

元気な中小企業

ユニークな展示会に行ってきました。
「ひがしんビジネスフェア2008」という中小企業が出展する展示会で、両国国技館で開催されました。
主催は、東京東信用金庫という銀行でした。
案内のチラシのキャッチフレーズが「地元の智恵と技術と商品の交流会」とあります。

いつもは相撲の土俵になっている場所が、展示場所になっていました。
土俵の回りの、いつもは相撲を見ながらお酒を飲んだりする桟敷も、本当は入っていいのか分かりませんが、見学に疲れた人が靴を脱いであぐらを組み、のんびりと入手したカタログなどを見ているのです。
それも何だかおもしろいなあと思いました。
そして出展している中小企業の人たちがすごく元気でした。
まあ展示会なんだから、あまりしんみりしている出展社もいないでしょうが、それにしても、どの会社も元気でした。

最近の企業を取りまく暗い話題が多いなかで、それを吹き飛ばすかのような勢いでした。
主催が信用金庫というのも、いいなあと思います。
取引をしている中小企業の景気が悪いと、信用金庫の業績も当然悪くなるわけで、このような展示会を信用金庫が主催をするのは、あまり聞いたことがありませんが、とてもいい取り組みだと思いました。

ちょっと興味を持った出展社の人と話しをしたら、共通の知人なんかの話題も出て、それも楽しかったです。
今度その会社に遊びに行こうかなと思ってます。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

デザインについて

この前、グッドデザイン賞を見に行ってことを書いたので、今日はそのデザインについて思ったことを書こうかなと思います。
ただ私自身、仕事として比較的デザインに近いところにいるし、知り合いや仲間ももちろんそれに携わっている人も多いので、多少の勇気がいりますが・・・。

デザインについて考えたり、実際にデザインワークをしたりするときのアプローチって、二つあるように思います。
ひとつは「人間の体験」からのアプローチ。
それともうひとつは「ブランド」からのアプローチ

「人間の体験」からには、きれいや美しさという美的体験ももちろん含まれます。
そして読みやすいとか使いやすい、座りやすい、持ちやすいなどといった、五感や手足など体の延長線上の、人間の体験からのアプローチです。
よりすばらしい体験を実現させるために、場合により様々な調査が必要であったり、いくつものアイデアが求められるのではないでしょうか。
だから新しく何かをデザインする、ということは人間の未来体験をデザインする、ということではないか。
デザインに対する人間と道具の関係性における考え方は、この体験といったものを背景にするアプローチであろうと思います。

それから、もうひとつの「ブランド」からのアプローチ。
それは、デザインとはブランドの約束を履行する行為である、という考え方です。
ではその「ブランドの約束」とはいったい何か。
これもやはり二つの要素から構成されていると思います。
「信念」と「信頼」という、二つの「信」です。
企業を例にとると、ある企業のある信念を表したものがその企業のブランドであり、顧客はそのブランドを信頼することで、はじめてブランドとして成り立ちます。
企業にいくら信念があろうとも、お客さんが信頼しない企業や商品は、ブランドとして成立することができません。
そしてその「信念」と「信頼」を表現するのが、デザインであると思います。

ですので、より分かりやすく言えば、デザインとはブランドの「信念」と「信頼」の、二つの「信」を表現する行為である、といえるように思うのです。
建物をデザインするときも、京都の建物の場合とラスベガスのそれの場合とでは、全く違ったデザインアプローチになるはずです。
京都ブランドの「信」と、ラスベガスブランドの「信」が、全く異なるものだからです。
企業や街や都市の「らしさ」も、この辺りから生まれるものであろうと考えます。

この人間の体験アプローチも、ブランドの約束の履行アプローチも、両方ともとても奥が深くて複雑なものです。
そのため、人間のデザインに対する興味は、尽きないのではないでしょうか。
そして多くの人の、デザインに対する様々な考え方もあるんでしょうね。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

グッドデザイン賞

今朝の朝刊にGマークのグッドデザイン大賞が発表されていました。
大賞はトヨタの自動車「iQ」でした。
六本木ミッドタウンのデザインハブで展示をしているので、サクッと見に行ってきました。

大賞の「iQ」や、金賞に選ばれた住宅や印刷機など大きな物は、当然展示されていませんでした。
私がおもしろいなあと思ったのは、ソニー・コンピュータエンタテインメントの「PLAYSTATION3のFolding@homeプロジェクト協力」というものでした。

●そのプロジェクトの概要(グッドデザインのホームページより)

2000年10月より開始した米国スタンフォード大学のFolding@home(TM) プロジェクトは、全世界から100万以上のCPUが参加している分散コンピューティングネットワークを利用することで、タンパク質の折りたたみ構造を研究し、関連する疾病の治療に役立てることを目標にしている。SCEは、世界中に広がるPLAYSTATION(R)NetworkとPLAYSTATION(R)3のもつCell Broadband Engine(TM)のパワーを用いてプロジェクトを支援している。また、ビジュアルによりユーザーの関心を最大限に引き出すことで、プロジェクトへの参加促進を目指した。

というものです。

●そして審査委員長の永井一史さんのコメントとして(同ホームページより)

病気の解明のためのタンパク質の解析という、ソーシャルな課題に対してのソリューションデザインというスタンスがこれからのデザイン領域の進むべき方向性を示唆している。これらの試みは、巻き込む人をどうモチベートするかが成功のポイントであるが、その点でプロジェクトに参加しているということを地球規模で可視化させたアイデアがうまく機能している。(永井一史)

との評価で金賞を受賞されたようです。
会場で実際の画面を見ると、宇宙から夜の地球を見ているようで、そのプロジェクトに参加している人?団体?が蛍の光のように輝いているようでした。

詳しいことは、よく知りませんが、取り組み方としては、コンピュータOSのリナックスの開発に似たようなプロジェクトなんでしょうか。
違いは人間の生命を守るプロジェクトであり、そこに参加している人たちが、どこにいる人たちなのかが分かる、というのがとてもおもしろくて、ある種の感動さえ憶えるほどです。
12月7日まで展示しているようですので、無料ですし、東京に近い方は行かれてはいかがでしょう。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ