精神疾患を患っている人の相談を聴く中で精神医学の医学書を読んで学んだ時期もありました。
現代の日本は認知行動療法ですが、これは西洋の精神医学です。
日本では森田療法という医療が元祖です。
現代でも森田療法を導入されている病院も数は少ないですが存在します。
認知行動療法との違いは森田療法では心の病の原因となる部分にピントを合わせた治療が主な治療方法です。
入院生活などをしながら曝露療法や作業療法を取り入れて心理状態の改善を目指す方法です。
認知行動療法は薬物療法を主に行いながら医師などが診察時に薬の処方や患者さんとの対話で状態を確認しながら必要に応じて指導する治療方法です。
医学博士の中では森田療法を推進する人もいますし認知行動療法を推進する人もいます。
病院によってはデイケアや入院生活で森田療法にある作業療法を取り入れている病院もあります。
心の病はお薬だけで100%改善されるとは限らないことが多くあります。
現代では安全性や効果が良い薬も増えています。
しかし、心の病とは原因があって症状が発症する病です。
原因を少しでも改善できるによう指導しながらお薬を補助的に処方して治療を行うことが本来の認知行動療法です。
現代では多くの患者さんがいます。
医師にも対応できる時間が限られています。
1回の診察に10分あればいい時代が来ています。
この10分の時間で病の原因が改善できる治療が出来るのか??というところで僕のようなカウンセラーが存在しています。
僕は民間のカウンセラーなので保険適用はできませんが僕自身も精神科に通う患者さんでもあります。
経済的に厳しい人にも寄り添って相談をお聴きしています。
現在、僕は空いている時間にお返事を書いたり出来ます。
SNSなどを活用してメッセージで相談を聴くことが出来ます。
ご希望の方がいれば心よく引き受けます。