事実と解釈は違う！！４

　松下幸之助さんが成功した理由を３つ挙げています。それは、１、お金が無かったから。２、学歴が無かったから。３、健康でなかったから。の３つです。この3つは多くの場合、「失敗した原因」に挙げられるものです。「事実」は１つですが、「解釈」は無限にあることの良い例だと思います。多くの人は「だから失敗した」という事実を「成功した理由」に挙げているわけです。
　ここが大切なのですが、その解釈は、「後から」つけます！どんな事実も「プラス」に解釈できるのです。
　松下さんは、お金が無かったから・・・
　つづく・・・

事実と解釈は違う！！３

　とにかく、解釈の世界を抜け出して、「事実」をありのままに見ます。そして、ここからが重要なのですが、「解釈」はいつも「ラッキー」です。いつも「幸せ」です。それ以外なし！！です。どういう事かと言いますと、解釈は後から付けられる！！ということなのです。感情に流されてはいけないのです。
　たとえば、松下電器の創業者で、PHP研究所の創始者でもおられる松下幸之助さんが、「成功した理由」に３つのことを挙げられました。
　１つめは、・・・
　つづく

事実と解釈は違う！！２

　でも、晴れていたら、「洗濯物が干せるし、外出できるしラッキー！！」雨が降っても、「汗が出ないし、涼しいし、いいね！！」と思っている人もいます。
　事実は「晴れている」「雨が降っている」の２つだけであり、だから「やだなー」と思うか、「ラッキー」と思うかは、解釈なのです！どんな事実であっても、マイナス思考のクセが出来ている人は、いつも不幸です。不幸は「事実」ではなくて、「解釈」なのですから・・・
　たとえ、多くの人が「不幸」だと思っていた、戦争の最中で、特攻隊に配属されていても、そして、明日死ぬ運命だったとしても、「家族の恩を思うと、私は本当に幸せ者でした。そのご恩返しも出来ないうちに、死んでいくことをお許しください・・・」と、感謝とお礼の気持ちを持って亡くなった人もいます。
　一方、今のように「幸せな時代」に「豊かな日本の中で」不満たらたら生活している人もいます。マイナスの解釈を積み重ね、親に感謝するどころか、親のせいで自分の不幸がある、と考えている愚か者もいます。
　つづく・・・

事実と解釈は違う！！

　「このコップに水が半分ある。」
　「このコップに水が半分もある。」
　「このコップに水が半分しかない。」

　このうち、事実はどれでしょう？


　答えは、一番上のみです。「半分も」とか「半分しか」というのは、解釈であって、事実ではありません。
　人生は、解釈によって振り回されている人が沢山います。でも、それは果たして事実でしょうか？いや、そうじゃないはずです。たとえば、「雨が降って、洗濯物も干せないし、外出も出来ないし、やだなー！」とか、「晴れていて、日に焼けるし、汗は出るし、最悪！！」とか言う人がいます。でも・・・つづく

「強気」「元気」「自信」そして、「目標達成」５

　１つのことで、自信がついたら、少しずつ広げていくと良いです。ただ、大学生以上になったら、1つのことを極めるのに、3年はかかるので、あまりあれこれ手を出しすぎないで、極めるようにしましょう。
　ともかく、強気になるには、絶対の自信の持てる分野を作り、自信がなくなったら、その分野に戻ることです。そして、絞り込む！分野だけでなく、時間も絞る。思いを絞ることが大切です。焦点がぼやけていると、強気にはなれません。
　実は、これは、自分が小林亜星さんに言われたことです。「器用貧乏はだめだよ。あれもこれも上手く出来るより、これだけは凄い！ていうものをもつように。」って言われていました。自分自身に、言い聞かせるべきことでもあります。