受験生で、スピード感がない人がいます。スピード感は最も重要で、いかにすればつくか?がテーマです。これは、とにかく時間を圧縮することです。たとえば、早稲田大学を狙っているとします。なかなかA判定にならない人がよくいますが、これなんか時間がありすぎてのんびりしすぎているとしか思えません。自分自身も、早稲田大学政経学部に現役で合格しましたが、とにかく時間をあっしゅくするわけです。当時、東大を目指していたため、7科目はやっていましたので、早稲田で使った科目は、1日に4時間ぐらいしか勉強していないわけです。それでも合格しているわけですから、理論上は1日4時間ぐらいしか勉強しなくても、早稲田は余裕で合格するわけです。この4時間に「大量の内容」を詰め込んで行くことが大切です。9時間分を4時間でおわらないか?と考えて見ましょう。スピードは飛躍的に上がります!
しかし、自分の好きなように生きているだけでは、面白くなくなってきます。社会とのつながりが感じられなくなっていくからです。そんな時、彼が考えたのが「倫理的実存」です。「人の役に立つ」「正しいこと」をやる!正しいことをやっていれば、社会から受け入れられます。次に、キルケゴールがぶつかった壁がありました。「正しいこと」とは何か?宗教によっても、国によっても、違うために、悩んでしまいます。最終的に、彼は「キリスト教」を正しいものであると、受け入れることになるのですが、かなり長い道のりを歩んで来ていると思います。「正しい」とは何か・・・自分なりに答えを必要とします。