【公式】死神紫郎ホームページ

2018年より死神改め、死神紫郎(読み:しにがみ しろう)に改名。ギター弾き歌手。

死神声明文vol.313

2017-05-07 16:07:30 | 声明文
~死神3rdアルバム
「共喰いの未明」(読み:ともぐいのよる)解説の続き~

**********************************************************

4曲目「メカニック・メカニズム」

この曲は、人間がいなくても機能する機械と、
機械がいないと機能しない人間を描いた楽曲だ。

すでに人間は機械にコントロールされているし、
機械なしには生きられない状態になっている。

別に機械に頼る社会がどうとか言ってるわけではなく、
それはそれで面白いと思っている。

人類の死後、機械は動き続けるのだろうか。
その知能を生かしてどう発展するのだろうか。
見られない世界が見たくて曲を書いている。

中間部のお経のようなパートは、
電車の中で自動筆記で書き出した。
何も考えずに頭をぶっ壊れた機械のようにして
文字を思うがままに組み合わせた。

最近の曲の中では一番評判が良い。

**********************************************************

5曲目「蝉が鳴いて、私が呻いて」

ある猛暑の日、
唐揚げのように干からびた蝉の死骸を
蟻の群れが巣へ運び込もうとしていた。

必死に鳴いて死んだであろう蝉と、
必死に生きようと死骸を運ぶ蟻の姿に、
生と死の真理を突きつけられる格好となった。

こっちはコンビニ帰り、完全な不意打ちであった。

私は生き物としてこれほど必死に生きている、
生きてきたのだろうか?と思わされてしまったのである。

虫版のWE ARE Xである。

これは演奏する気力、体力を最も要する楽曲だ。
キツイ曲を作って自らをキツイ方向へ追いやる。

そうでもしないと、
私という人間はいつでもすぐラクしたがる。

生きると死ぬの自問自答を
蝉と私の視点で繰り返す、12分の音楽。

死神版、ROSE OF PAIN。

**********************************************************

以上、2週に渡って
アルバム全5曲の解説をしてみたが、
本来は聞いた人が好きに解釈するのが
一番正しいし、それが誤解でも正解だと思っている。

芸術には解説も
翻訳も要らないと思うタイプだが、
元々の作品が人々を
突き放しがちという自覚があるだけに、
このお節介によって
聞き手に寄り添う方へ希釈したいのである。

あーなるほど、
へぇーそうは聞こえないや、
など解説に独り突っ込みを
入れながら楽しんでみてください。

ヘッドフォン推奨、小さい音にこそこだわってます。

このページを読んでいるあなたが、
アルバムを手に取ってくれたら私は嬉しい。

**********************************************************

【お知らせ】

2017年4月19日全国発売しました!!

●死神 3rdアルバム
『共喰いの未明』1,500円+税
表題曲「共喰いの未明」PV公開中!!

★ディスクユニオン限定!! オリジナル特典”CD-R”付き★
未発表ライブ音源を2曲収録したCD-R付き!!
ディスクユニオン

★Amazon取扱い中!!★
Amazon

★タコシェ(中野)取扱い開始しました!!
タコシェ

ギター弾き歌手、死神の約5年ぶりとなる3rdアルバム。
怒涛の“間”で構築された情念フォーク、全5曲39分。
展開の多いスリリングな楽曲と変則的なリズムギターに、
歌舞伎や童謡、演劇、ゴシックロックを思わせる歌声が絡みつく。


ジャケ画:丁子紅子

【出演予定】

●2017年6月4日(日)
国分寺モルガーナ
ビル企画
※「狩野と死神と濡れ天狗」名義で出演します。
狩野と死神と濡れ天狗…
狩野葉蔵(Vo)&死神(G.Vo)による昭和歌謡のカヴァーデュオ
ご予約はこちら

●2017年6月17日(土)
中野天獄
死神×異形人2マンライブ SPゲスト:メグ子
※ご予約不要

●2017年7月7日(金)
東高円寺二万電圧
ご予約はこちら

●2017年9月28日(木)
新宿GYOEN ROSSO 198
開場18:00 開演18:30
前3500円+D
【出演】豊川座敷、中村ピアノ、琴声、死神
【ゲスト】友川カズキ、間々田優
ご予約はこちら

ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
« 4月27日(木)のつぶやき | トップ | 5月7日(日)のつぶやき »
最近の画像もっと見る

声明文」カテゴリの最新記事