ぼたブログ

そんなもん、オマエ・・・

ニート兼司法浪人生

2005年05月13日 | Weblog
人に、何やってるの?と、聞かれると、まず答えるのは、フリーター。
週数回コンビニバイトをやっているので、間違いではありません。
ただし、本業は、いわゆる司法試験受験生となります。
ただ、何回も落ちている有様なので、人にはあまり言えません。
年を考えると、もうあきらめるべきなのですが、
ここまでの蓄積を無駄にしたくないという気持ちと、
(こういうのを「コンコルドの誤り」と言うらしいです。
 途中で無駄・誤りがわかってもそれまでの過程を考えると、
 とてもやめられない、という意味)
いまさらとってくれる会社もないだろうという、ビビリの気持ちで、
なかなか次の一歩を踏み出す勇気がありません。
そういう意味では、いわゆるニートに限りなく近いといえます。

5/8に、択一試験がありました。
分かりやすく言うと、センター試験的足切り用の一次試験です。
そこで出願者から5分の1くらいに減らすわけです。
お恥ずかしいことに、それすら通るかあやふやなのが例年のことで、
今年も五分五分の出来でした。(去年は落ちた)
合格(通過)発表日は、試験の3週間後。
毎年僕は、落ちていることを恐れつつ、その日をびくびくして待っています。

しかし、司法試験と言うのは一種の産業化していて、予備校が何校もあり、
試験当日の夜には問題は分析され、全問の答えと大体の合格予想点が出てしまいます。
いつもの自分の行動は、単なる先延ばし、モラトリアムに過ぎないわけです。

こんなことではいけない、と、今年は試験直後に自己採点してみました。
結果は・・・
やはり予断を許さない点数でした。
とはいえ、確実に落ちたとはいえない点数だった分、ほっとすることが出来ました。
次の論文試験は、7月中旬。
予備校予想の点数が狂っていないことを祈りつつ、ラストスパートへ向かおうと思います。