liga好きの憂鬱

liga大好き万年少年のブログです。特にバルセロナの記事に特化してしまいますがご了承お願いします

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泣くな、エトー!!

2006-02-26 21:37:54 | Weblog
 エトーが怒った。75分過ぎ、バルサのコーナーキックのシーンだった。密集からエトーが「やってらんない。ああ、、、やってらんないよ」という感じでベンチの方向へ引き返して来た。何事?実況アナが言う。エトーに対して人種差別的発言があったと。スペインでそういうことがあることは先シーズンも問題になったから、知ってはいたが目の前に繰り広げられる光景が、今ひとつ現実感を伴わない。日本とは明らかに社会状況が違い、スペイン国民のファンの人種差別心理が実感を伴って理解するまでに行かないからだ。
 エトーは怒っているようにも見えるが、落胆しているようにも見えた。自分がこんなにも努力している。バルサのために、ligaひいてはスペインの名誉のために頑張っている。それなのに、心無い一部のファンが口にする言葉。努力や才能ではあがないえない人種の違いが、エトーを怒りよりも無力感でさいなんだのであろう。私も悲しかった。努力では超えられない理不尽な壁に対する怒り、悲しみ。それだけは、俺にもわかるよ、エトー。きっと日本のファンはみんな一緒に悔しがってくれるよ。
 エトーは何とかピッチに戻った。その後のパフォーマンスが心配だったが、な~に、借りは返したさ。しっかりと。黙っているエトー様じゃない。エトーは末はカメルーンの大統領って言われてるんだ。お前らの手の届かない所に行ってしまうんだ。カメルーンじゃ英雄、カタルーニャ、日本でも英雄だ。ざまぁみろ!!サラゴサ!!
 さて、試合は前半、後半途中までサラゴサの出来が最高だったこともあったし、バルサはやっぱりチェルシー戦の疲れもあった(正直そう思った)し、試合をおおむね支配したのはサラゴサだった。今日は、最初からエトー右、ラーション真ん中で行く手もあったと思ったがメッシを使ってきた。メッシいよいよ大人モードの使い方になってきたか?というより、メッシはもう使わざるを得ないでしょう。それ位の実力になっている。
 分からないのは、中盤のモッタの起用。サラゴサの攻撃力を前にして守備的布陣という考え方か?確かにホームのコパでやられてる。あれは、高い守備陣形のウラを突かれたから。中盤でモッタの守備力を生かしたかったか?しかし、ここは、ボメルかイニエスタで行って欲しかった。しかし、もう一つ考えるた。モッタにチェルシー戦のオウンゴールの悪いイメージを早く払拭して欲しかったからの起用ってこと。荒療治だ。しかし、結果は凶と出たけどね。
 立ち上がりから、ずっとバルサはDFからのビルドアップが出来ない。バルサにとっては試合が作れないのだ。苦し紛れのタテのロビングが前線に放り込まれたりする。そして、つながらない。サラゴサは最初のうちはそういうバルサの攻撃を、自陣に引いて守っていた。そして、パスカットを必用に狙う。バルサ選手がボールを納めると、即座に2,3人と囲む。集散が見事に統制が取れている。そして、カウンター。ディエゴ・ミリート、エベルトン二人の関係性で打開していく。バルサDF陣が右往左往することしばしば。これじゃ、チェルシー戦とあんまり変わんないじゃない!?って見ていた。
 ところが、前半の30分近くからは、サラゴサのボールキープ率が高くなる。それまでは65%バルサだったのが、逆転したのではと思うくらい。ま、65%の時も持たされてたんだけど・・・。サラゴサの時間がゲームを支配する。
 メッシにはチェルシー戦のキレはない。時折中央に切れ込んでエトーにスルーパスを通したがいずれもオフサイドに引っかかる。そう、まだ、体が大人になっていないんだ。やることがもう超大人だからまぎわうが、まだまだ18歳なんだよ。酷は言えない。
 後半に入っても、サラゴサの球回しが冴える。2ndボールもサラゴサに入るような気がしてならない。これって、バルサがいつもやってることだろうって。マジ、こいつらliga順位が10位なのって?こいつらは国王杯とバルサ、レアル戦だけに集中してシーズンを暮らしているんだろって?
 64m。ボメル、イン。モッタ、アウト。まず、順当。
 ロニーは相変わらず相手のマンツーマンディフェンスに機能させてもらえない。今日はポンツィオと仲良くなってた。でも、やっとポンツィオとの腐れ縁から抜け出して中央にプレーエリアを見出す。ただ、イマイチ精彩ないなぁ?と思ったら、試合終盤には左足を使えない状態になっていた。チェルシー戦で傷めたもの。痛々しいロニー。大丈夫?君がいないとダメなの僕たち。
 67mには、デコがスルーパスをエリア右へ出すが、メッシは感じられず。今日は何やってもねぇ・・・。
 今日はマジまずいと思っていたところに、75分過ぎのエトー怒り心頭事件。この混乱が収まった後、コーナーキックのこぼれをエジミウソンがシュート。なんとフィールドプレーヤーのセラデスが手でセーブしてしまった。PK。そして、ロハ。ロニーが決めて、起死回生の先取点が入る。
 81mには、エトーが右サイドを駆け上がり、中央のラーションへ。ラーション、難しいボールをいとも簡単に決めてしまう。ああ、ラーション様。今シーズン限りというのは、私つらいです。離れたくない。ラーション様ぁ!!
 サラゴサは、ファンに好ゲームを潰された格好だった。見ていた私も勝つには勝ったが、後味の悪さが残った。残念。しかし、拾ったこの一勝は大きい。
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大一番・・・対チェルシー

2006-02-23 20:39:27 | Weblog
 CL、決勝トーナメント1回戦1stレグ。対チェルシー戦はサッカーの醍醐味と怖さを十分に堪能させてくれた。そして、いい選手ほど大舞台で映えるものだということがわかった。
 バルサのフォーメーションは守備的。FWにメッシ、エトー、ロニー。MFにデコ、モッタ、エジミウソン、DFにオレゲール、プジョル、マルケス、ジオ。対ビジャレアル戦で引いてきた布陣を思い出した。
 スタンフォード・ブリッジのピッチは最悪に近い。土がいたるところで露出し、転んだ選手は泥にまみれる。これも、モウがバルサのグラウンダーでつなぐサッカーをさせないため、という噂がまことしやかに流れる。確かに試合が進むにつれてピッチは荒れた。しかし、いい選手は、ロニー、メッシなどはピッチが荒れていても、ボールを正確にトラップ、コントロールし前に運んで行った。技術の高さはこんなところで如実に現れる。
 前半。中盤での潰しあい。例の通り。決定機は少ない。それでも、バルサが右サイドをデコ、メッシ、オレゲールらが突破するシーンがある。18mがそれ。右サイドからデコ、メッシのコンビで打開、エトーへつなぐ。しかし、中央エトーは打ち切れず。テリーの堅守にも阻まれる。30mにも。オレゲールがいつものように何となく(^^)突破。マイナスのクロスを上げ、エトーに、さらに猛ダッシュをかまして入ってきたロニーへ。シュート。しかしキーパーのファインセーブに阻まれる。
 この後、この試合の一つの分岐点となるプレーがチェルシー陣内右コーナーで起こる。ロッベンvsメッシのボールの奪い合い。二人の稀代のドリブラーがボールを手中にしようとコーナー附近までセル。ついに瞬速でメッシが奪ったと思った瞬間、デル・オルノがメッシに体当たりして来た。そう見えた。判定はデル・オルノにロハ。
 しかし、試合の流れというは面白いもんだと思う。10人になったチェルシーは戦略に迷いがなくなった。そう、専守防衛。自陣に引き、カウンターを虎視眈々と狙う戦略をやるだけと開き直ってきたのだ。最初からチェルシーの守備能力は高かった。バルサボールになった時のボールホルダーへの絞り、ボールを奪った時の展開、速い。正直怖かった。バルサが攻撃していても、ボールを保持していても怖かった。
 そして、先制ゴールもカウンターからの攻撃から生まれる。50m過ぎ、カウンターからの流れでFKを得たチェルシー。キッカーは言わずと知れたランパード。左サイドからゴール右へ落ちる。そこにはモッタとバルデスと(多分)テリーがいた。交錯する3人。モッタの膝附近に当たったボールがバルサゴールへとコロコロと転がっていった。オウンゴール。モッタ!!何やってんだよ!!この大一番に!!
 しかし、本当に面白いのはこの後だった。今度はバルサが吹っ切れた。開き直った。得点を取りに行くしかなくなったのだ。それまで、チェルシーの出方を伺いながらの慎重な攻撃のように見えたのが、俄然、迫力が増して来た。チェルシーもそれに応対する。どこかでほくそ笑むshinemon。これぞ、バ・ル・サ・の・望・む・と・こ・ろ・だ。
 そしてハマった。メッシがゴールに迫る。ロニーがやっと機能し始める。モッタに代わって入ったラーションが前線でターゲットになる。さらに、ジオ、アウト、シウビーニョ、イン。攻撃モード更に。
 71m。ついにその時。ロニーのFKがテリーの頭に当たってゴール右上隅へ決まる。まあ、テリーに当たってなくても入ったけどね。オウンゴールにしといてやるさ。
 さらに、たたみかけるように、メッシが技ありのシュートを柔らかくキーパーの頭を越して放り込む。決まった!と思いきやクロスバーに弾かれる。今日もメッシが耀いている。右サイドを切り裂き、中に入ってシュートを打つ。そういえばオープニングシュートもメッシだった。そして、ラストパスも送る。バルサはこの18才なしには語れなくなった。
 そして、80m。カウンターからロニーが重いしかし早い迫力のドリブルでチェルシー陣内に持ち込む。右から左サイドのラーションへ振る。ラーションはそれを併走してきたDFマルケスへ返した。マルケスそれを左足でゴールファーサイドへ。そこにはエトーのヘッドが待っていた。ついにアウェイでの勝利をものにするゴールをゲット。歓喜。
 1点を取られて目覚めたように、攻撃し始めたバルサ。それまで、バルサは時折爪を出して見せるものの、借りてきた猫だった。そうなんだよ、バルサは攻め倒さなきゃ!!1点取られたら2点、2点取られた3点取る。これでいかなきゃという思いを強くした。とにかく、ものにして良かった。
 最後に、CLは見れない環境にある私にビデオを提供してくれた友人に感謝。ありがとう。バルサ勝ったよ。
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前夜祭!!

2006-02-19 17:26:09 | Weblog
 今節はバルサにとって対チェルシー戦に向けて、前夜祭となるかレクイエムが流れる葬列となるかの境の試合だった。試合前は精神的よりどころのプジョルの膝のケガ、離脱の報が流れたりして、バルセロニスタの気を揉ませた。しかし、ベティス戦を迎え、ケガのデコ、メッシ、モッタ、ベレッチが、サスペンション明けのロニーがベンチ入りリストに名を連ねた。主な所で欠けたのは前節のケガが癒えなかったジュリ、累積のマルケスの二人。
 ただ、メッシは出場が微妙視されリストアップはチェルシー戦への準備と見る向きもあった。結果、メッシ、ジュリを先発で使わない右FWにはラーションが、真ん中にエトー、左にロニー。中盤はイニエスタ、デコ、底にエジミウソンと組んできた。バレンシア戦で露呈したイニエスタの能力不足(キツイ?)は、経験不足と読み替えて、今日はどんなパフォーマンスを見せてくれるか?DFは右からベレッチ、プジョル、オレゲール、シウビーニョと並べた。出場とはいえ、プジョーの膝のコンディションが気になる。違和感と言うが、もうすでに慢性化しているとのこと。このレベルの選手は皆、五体満足・・・万全というわけにはいかない筈。うまく付き合ってくれと祈るばかりだ。
 ベティスの今シーズンは皆様ご存知の通り。沈んでいる。CLとの兼ね合いのあったligaのコンディショニングを含めたチーム作りに失敗したと言えるか。しかし、UEFAカップに回った後の緒戦、ミッドウィークの試合には勝利を収めたばかり。どん底だったホアキンの調子もこの所上向き。更に言えば先シーズンはベティスに、特にホアキンに痛い目にあった記憶が蘇る。復活を賭けるバルサにとって油断大敵の相手だ。
 入り。2連敗中のバルサにどことなくぎこちない、自分たちの現在の能力に関して疑問を抱いているのかな?ホント俺たち大丈夫だろうか?みたいな慎重なムードが漂う。ここでベティスに先にやられたら、スーペルバルサが瓦解してしまうか・・・と言う危機感を感じた。             
 しかし、そのモヤモヤを打ち消してくれたのは、ロナウジーニョ、その人。センターライン附近中央からドリブルで切れ込んだロニー、DFの間隙を縫って右のエトーにスルーパスを通して見せた。この時、エトーは右に流れ、ラーションはエリア左から侵入を窺がっていた。3人のFWの絶妙なポジショニングと連係。エトーはフリーで受け、キーパーとDFラインのスペースを横切るパスを左のラーションに通す。ラーションスライディングし、合わせてゴールゲット。この1点が全てを変えた。
 美しい華麗な、らしいシュートで先取点をものにしたバルサは、2連敗など忘れたかのように元の自信と確信を取り戻した。それは、端的にロニーのプレーと表情を見れば一目瞭然だった。ロニーの笑顔と共に、強いバルサが戻って来た!!そう、ロニーは攻撃のスイッチを入れてくれるのだ。ロニーがボールを持ってドリブルし始める。エトーがラーションがデコがイニエスタが連動して操り人形が動くようにオートマティックに動き出す。効果的に、相手にとっては破滅的に動き出すのだ。具体的にはロニーが持ちタメを作ることによって、他の選手が次にすることを一瞬思考する。ほとんど瞬間だ。より、自分が他が生きるにはと考える。そして、動く時間が出来るのだ。最高のマエストロを得てバルサはまた、歯車を回し始めた。
 29m。左サイドのロニーからエトーにミドルレンジのスルーパスが出る。ところがこれに最初に触ったのはDFのメッジ。しかし、触ったボールが弧を描いて自陣ゴールへ飛び込むとは・・・。キーパー・ドブラスなす術なし。オウンゴール。2-0。
 33m。今日のバルサはサッカーではなく、ビリヤードもやってしまう。ロニーのFK。壁に当たったボールはなんとまたもやメッジの背中へ。跳ねたボールがゴールへ無情に転がる。ドブラス、天を見上げるのみ。記録はロニーのゴール。3-0。明日の新聞の見出しが決まったと、放送席は大騒ぎ。
 ただ、この間気になることがあった。24m、27m、28m、立て続けにベティス攻撃陣のダニ、アルスなどがバルデス君と1対1になる。いずれも事なきを得たものの、終わった後振り返ってみると、大勝の中にも守備面で不安を残した。しいて言うならば、中盤の狩りが甘い。これが、チェルシー戦へ向けての手の内を見せない布石なのか?それとも、エジミウソン、イニエスタ、デコのパフォーマンスの問題なのか?ただ、イニエスタの位置は今日は比較的低かった。前線に顔を出すシーンは影を潜め、中盤に専念していたように思える。その割に守備面で隙を見せたのが解せない。こうも考えられる。わざと攻めさせたのだと。紙一重で骨を断たせない戦略。危険な戦略かもしれないが、相手にある程度こさせないと、攻撃のスペースが出来ない、という考え方。私には見極めは出来なかった。ただ、結果を左右してしまうくらいの危険なシーンがあったことは事実だ。ただ、決定力に差があったと言えばそれはそれだ・・・が。
 後半。59m。ロニーが今度は文句のないFKを決める。キーパー弾くも、ボールはこぼれマウスへ吸い込まれた。フィエスタ!!!投げたコインは「前夜祭」と出た。4-0。
 61m。ホアキンがFKを決めて一矢報いる。しかし、とき既に遅し。趨勢は決まっていた。4-1。
 85m。フィエスタに僕も~~とやってきたのはメッシ。この試合、出場しただけでもOKなのだがゴールまで決めて見せる。エトーやDFの作る林の中をメッシは巧みにボールをおのがモノにし、シュート。一旦弾かれるも瞬速で詰め、押し込む。健在。5-1。
 チェルシー戦が面白くなってきた。前夜祭を催して望む宿命の対決(言い古されてる?じゃ、遺恨試合)。いよいよ、今週ロンドンに乗り込む。
 

 
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バルデス・・・痛恨・・・すぎる・・・

2006-02-13 21:17:53 | Weblog
 第23節は決戦となった。バレンシア戦。バルサが負ければバレンシアとの勝ち点差は6に縮まり、決して独走とは言えない数字になってくる。それより、何より、追うものに元気を与えてしまうではないか。優勝争いが混沌とするか?興味が失われるか?どっちを選べと言われても困るが、とりあえず2連敗だけは阻止したい。しかし、頼みのロニー、メッシはいないし、デコも使えない事情がある。スクランブルがかかった。バルサの周囲が急に色めき立ち始めた。
 先発にエトーが戻って来た。しかし、FWはロニーが依然としてサスペンション。メッシがケガ。エスケーロとジュリが配置される。中盤はイニエスタ、ボメル、エジミウソンで構成。ゲームメークの大役はイニエスタに任されるか?今日はイニエスタの出来が試合の行方を左右しそう。DFは右からオレゲール、マルケス、プジョル、ジオ。
 緊張感漂うピリピリした中で試合は始まる。6m。右サイドからビジャがラストパスを中央アイマールへ。ゲット?!と思いきやビジャの位置がオフサイド。この試合通してビジャ、アイマールのコンビの裏を狙う動きがバルサDFを苦しめた。両者ともスピード十分。さすがのプジョルもハードに守備したがビジャに振り切られるシーンがある。大丈夫か?
 10m。エトーが右から持ち込み、左のエスケーロへ。入り込んだエスケーロから戻されたボールをジオがシュート。20m。ビジャのタテパスにレゲイロ抜け出してショット。右に外れるが惜しい。31m。ボメルのミドル。カニサレスがセーブ。32m。アイマールがテクニックと気迫を見せる。今日のアイマールはいつもより一層耀いている。瞬間のスピードでプジョルがマルケスが翻弄される。この時は、背後からのボールを巧みにトラップし足元へ落とすと、ドリブルでDF二人の間を信じられない体捌きで抜け出しショット。
 ここまで、放送席からは互角との評が出たが、私の目からは決定機数とゴールに迫る力でバレンシアが勝っているように映る。それはもちろん、バレンシアがバルサのDFラインのウラを巧みに狙いビジャ、アイマールのコンビのスピードとテクニックを最大限生かしているからに他ならない。それに、レゲイロ、アングロも絡んでくる。特にバレンシアのチームの性格から考えれば先取点は絶対やりたくないところ。
 42m。ジュリ、アウト。ラーション、イン。これが後々、ウラに出たという気がしてならない。ジュリのサイド攻撃はバルサのポイントだ。ラーションも悪くない。しかし、エトーらとかぶると見る。
 44m。先取点はやりたくない・・・とのファンの心理を逆なでするような事をわれらが大将・ビクトール・バルデス君がやってくれた。バックパスを受けたバルデス君、それをプジョルへ返そうとした。そのパスが弱い。ビジャにいち早く拾われ、屈辱のループシュート。何もできないバルデス君。何を思うか?彼はこれで2回目だ。瞬間、私のボロイ計算機が動き始める。今の状態でバルサにバレンシアの堅守を破って2点、最低でも1点を取ることが可能かと・・・。前回はカニサレスのミスに助けられた。今回は、まずない。答えは、神が味方してくれることを祈るばかり!!という悲観的なもの。
 後半。どうも、流れが悪いままだ。イニエスタは機能しないし、第一彼は今日はもっと前線に顔を出してくれないとと思う。そして、エトーのボールをもらう位置が低すぎる。シュートにもいけない。いたずらに2列目、下手すると3列目でボールをこね回すだけのエトーが怖いはずもない。案の定、サイド攻撃は影を潜める。右サイドエスケーロの侵入するスピードと迫力はカタツムリ並みだ。ラーションはDFラインに埋没してしまっている。クサビに入れたボールも無為に跳ね返されるだけ。ドリブルで突っかけていき打開を図ろうとするアイディアもアルベルダ、バラハのピボーテラインでストップされる。ビルドアップしようにも、ボールが繋がらない。恐るべしバレンシアDF陣。
 そんな中、今日一番のチャンスが66mに生まれる。オレゲールに交代して入ったベレッチが右からクロスをウラに。ラーションがこれぞ!という飛び出しで受けた。しかし、シュートはカニサレスのつま先に阻まれた。つま先にだ!バレンシア最後の砦は険しいものだった。
 試合はこのまま、時間となる。残ったのはliga2連敗という屈辱的な誠に屈辱的な結果。バルデスのミスはみんなで取り返さないといけない。それをさせてもらえなかった。ロニーがいない、メッシがデコが、果てはチャビがというが、長いシーズンはこういう時もある。その時を乗り越えなくては美酒は味わえない。1ヶ月前には考えもしなかった状態にある。乗り切って欲しい。次だ!次だ!
 
 
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