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TANAKAHAN日々思った事を綴ってみたりして

正反合

2010-06-30 23:14:16 | Weblog
今を生きる世界がどのような動きをしているかを読み取ろうと思った時に参考になる哲学がある。ヘーゲル弁証法における「正」「反」「合」の考え方だ。簡単に言えば「ある意見(正)と、それの反対意見(反)が対立するなかで、それぞれのいい点を合わせたもの(合)を導き出す論理」と定義する。ここに言う正と反は「正しいこと」「間違ったこと」と捉えるのではなく、単に相反した二つの考え方と定義する。それぞれが議論しあうことによって、双方の考え方を内包したより高度な結論を導く手法である。身近な例として「自由」と「平等」が挙げられる。自由を追求すると競争を生み、貧富の差が生まれるが、平等を追求すると、大半の人間は貧しく富は一部の人間に独占されているため、より多くの人間を平等にするための「貧しさの平等」が追い求められる。と言うことは、自由と平等を両立させようとすれば矛盾が生まれ、この二つの矛盾を乗り越える新たな考え方が求められるようになる。ちなみに自由と平等を標榜するそれぞれの壮大な文明実験が「自由主義」と「共産主義」と言われ、未だこれら二つを包括する新たな考え方に至っていない。今の世界情勢の対極同士においてもこの状況が見て取れる。二大勢力の対立を経て、それを超える一大勢力の台頭が待望されている(続く)。
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事実認識

2010-06-30 02:45:40 | Weblog
ワールドカップ日本対パラグアイ戦を見た。日本には優勝して欲しかったが、負けて残念だった。PKで勝敗が決まるルールと言うのは、チームプレーより個人戦的な要素が強いので、チームの勝敗をPKで決めるルールには疑問を感じる。試合の後も何だか負けを実感できなくてスッキリしないが仕方ない。チームの勝敗とは別問題としてPKを見て感じたことは、個人的技量という点でPKを決めるか決められないかの違いはやっぱり実力の差だと思う。これを運が悪かったとは言い難い。ただ、実力の差を大勢の前で晒さなければならなかったことが不運だったと思う。実際は、延長戦まで点を入れられなかったチーム全体の実力不足だったと思うが。
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最後の手段FOREVER

2010-06-29 22:00:03 | Weblog
仕事休み。夕方から習い事に行き、蔦谷書店で本を物色し、ドトールで読書をして帰宅する。何だか物足りない・・・と思っていたら、今夜はワールドカップの日本対パラグアイ戦ではないか。サッカーにあまり興味はないが、日本代表には頑張って欲しいので見たい。だけど僕にはテレビがない。せっかく決勝リーグまで進んだのだから映像で見たいではないか。そういえばTOHOシネマズでパブリックビューイングをしているという噂があるので調べてみたが、東京・千葉・名古屋・大阪の4会場のみ。ここから最も近いのは大阪だが、行ったが最後、明日の仕事に間に合わない。近所の定食屋かラーメン屋に行って見ることも考えたが、さすがに2時間以上居座る度胸はない。こうなったらもう、実家で見るしかないか。
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プロファイリング

2010-06-28 23:52:23 | Weblog
仕事の後、タオカフェに行きカフェオレを飲みながら本を読む。普段は歓談の場所となるカフェだが、今日は一人読書に嵌った。帰宅して別の本も読む。今日ブックオフで購入した『「洗脳」プロファイリング』(苫米地英人著)という本。未解決の凶悪事件を苫米地博士自らプロファイリングを試みる異色作。読み終えた時には事件の残忍性ゆえ、憂鬱な気分からしばらく抜け出せなかった。遺族の無念さを推し量り、殺された人の冥福を祈った。この本を出版した意図は、博士の正義感に起因したと思うが、そのプロファイリングの手法を見てみると、映画『羊たちの沈黙』に見られるプロファイリングとは手法が違う。現場に立ち、加害者の視点や心情に博士自らが同調するという、非科学的にも思える手法を取っている。さらに博士は、素人がやってもあまり効果ないと指摘する。その大きな違いとは、主観を徹底して排した点にある。素人は主観を消す訓練が出来ていないため、スコトーマ(盲点)を生み、邪念が生じるため、犯人が見たり感じた状況を客観的かつ的確に掴めないという。冷静に考えれば果たして普通の人間が無心の状態になって、別の人格と同調することができるのか疑わしい。しかしこの手法はある意味、一流の役者が実践していることと同じではないかと僕なりに感じ取った。本当に実践しているのか分からないながらも、その考え方は理解できる。
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時間制限

2010-06-27 23:49:27 | Weblog
「他人を効果的に騙そうとする人は、まず最初に真実を語る」というどこかの国の格言を聞いたことがある。ほんの1年前まではまともで鋭い指摘をしていた人が、近頃どうも信憑性に欠けるコメントが増えてきて、根拠もなく断定的な意見をする人が増えてきたように思う。別の意図が隠されているのか単に妄信的になってしまったのか分からないが、これこそが情報戦の本質だと僕は割り切っている。僕が思う情報戦とは、他人が知らないことを知ってるといった知識偏向型ではなく、目の前にある事実に隠されたメッセージを感じ取る点に尽きる。同じモノを見たり、同じ意見を聞いても、受け取る真実は人それぞれ違う。そこで培われた判断力がさらに発展して実行力が伴えば、自分の視界は広がりを見せ、もっと充実した人生になりそうだが、のんびり構えるだけの時間が少ないことも一つの事実だろう。
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揺らぎ

2010-06-26 23:20:58 | Weblog
先日買った『なぜ、脳は神を創ったのか?』(苫米地英人著)という本を最近読んでいる。脳機能学者苫米地博士の取り扱うジャンルは幅広く、宗教分野における仏教史観が特に秀逸だが、本書では物理学的観点と数学的観点から、神の不存在が証明されたことについて述べられている。このことを理解するには、物理学における不確定性原理と、数学における不完全性定理を理解しなければならないのだが、摩訶不思議なのは、神を信じるも信じないも、自分の理解力で変わってしまう点だ。神を信じ続けたいのならば、不確定性原理や不完全性定理を「理解しない」努力をしなければいけないから、好奇心旺盛な人間にとってこれほど残酷な選択はないと思える。今から4年ほど前、県劇が主催した熊本リージョナルシアターVol.1に出演した際のパンフレットに、自分の役作りと絡めて、数学を「神様の学問」という位置付けで綴ったことを思い出す。当時の僕は、人間の理解を超えた未知の領域を探る唯一のツールが数学だと信じて疑わなかったが、今となってはその信念も揺らぎつつある。この世界に絶対と呼べるものなど何一つないのかもしれない。
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司令官の話

2010-06-25 23:51:42 | Weblog
昨夜は結局ラジオで日本対デンマーク戦の実況を聞いた。臨場感はあまり伝わらなかったが勝って良かった。オシム氏が辛口批評していたようだが、もし日本代表監督が外国人だったらどんな結果を招いたか考えてみた。もちろんギャラに見合った働きをすると思うが、監督の母国と戦う展開にでもなれば、愛国心の問題やら何やらあって厄介だから、やっぱり日本人で良かったと思う。今まで外国人監督を立てていた理由がむしろ分からないくらいだ。もし日本人監督で技量不足だったなら、コーチとして外国人を雇うのが得策だと思う。この司令官のあり方については、過去の参考事例がある。かの日本海軍の連合艦隊は、日露戦争ではバルチック艦隊を駆逐できたが大東亜戦争では太平洋艦隊を駆逐できなかった。その理由について僕なりの推論がある。話せば長くなるので要約すると、サッカーにおける司令官のあり方と日本海軍の司令官のあり方には決定的な相違点があったと推測している。最後に余談だが、国民が勝利に酔い浮き足立っている裏側で、国家規模の良からぬ策略が張り巡らされているのではないかと少し不安を感じてる。杞憂に終わればそれで良いのだが。
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まだまだ最後の手段

2010-06-24 23:26:05 | Weblog
今日は残業予定だったが、蒸し暑くて熟睡出来ない日々が続いたのでいつもより早めに帰宅。そう言えば今夜はワールドカップの日本対デンマーク戦ではないか。サッカーにあまり興味はないが、日本代表には頑張って欲しいので見たい。だけど僕にはテレビがない。パソコンの「KeyHoleTV」の視聴状況を確認したらFIFAから配信停止要求が来ていて視聴出来なくなってる。友人宅にお邪魔してみようと思ったが、深夜3:30に押し掛けたら友人を一人失う結果になる。ただでさえ少ない友人をこれ以上減らすわけにはいかない。やめとこう。ネットで検索してみると「パブリックビューイング」という言葉を発見。そこに行けば大画面で試合が見れる!今夜のイベント情報を調べてみたが、深夜3:30から野外での大音量実況する場所などありえない。そうだ、近頃の携帯電話はワンセグ対応らしい。でも3年以上使っている僕の携帯にそんな機能は存在しない。近所のガストに大画面テレビはもうないし、こうなったらカーラジオで実況中継聴くしかないか。
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日本内在探訪

2010-06-23 23:03:03 | Weblog
日本国憲法というのは、周りの国々も日本のように平和であればこそ意味を持つ憲法だと言われている。そんな理想を込めた憲法を持つことを誇りに思って良いかもしれないが、現実を見渡せばなかなかその体制の維持も難しいように思えてくる。近頃の日本は、何か目に見えない勢力に包囲されているような感覚がある。今さらと言えばそれまでだが、中国や韓国そしてアメリカは何かと日本に対して文句を付けてくる。おまけに北朝鮮は日本に向けてミサイル実験を行ったりしているので、何だか挑発されているように思えて仕方がない。アメリカは日本と同盟関係を結んでいることになっているが、もしアメリカが寝返って日本を攻撃することにでもなれば、日本中に基地を持つアメリカは内側から攻撃できるわけだからたまったものではない。素朴な疑問だが、日本は資源に乏しい国だから諸外国が欲しがるものなど何もないはずだ。果たして日本にはどのような利権が内在しているのか?インターネットで垣間見える世論を眺めながら、最近そんなことを時々考える。
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反復練習

2010-06-22 23:21:50 | Weblog
仕事休み。タオカフェに行き夕方から習い事に行く。最近、同じ動作を繰り返して同じ結果を出す稽古をしているが、これがなかなか難しい。同じ動作で同じ結果が出ないのは、反復を繰り返していてもどこかに不確定要素があるからだろう。その不確定要素が何かを理解するには自分の思考だけでは限界がある。芝居でやっていたことを思い起こすと、いつの公演でも同じコンディションを維持することを心掛けていた。観客数・公演回数・そして誰が見に来ようとも一定のコンディションを維持することを考えていた。しかし、これらの不確定要素から一定の結果を維持するためには、その状況に自分自身を適応させることが求められた。ということは、同じ結果を残すために同じ動作を繰り返すことだけが正しいとは言い切れなくなる・・・。納得できなければ前に進めないのが僕の欠点。しかしそこは、思考を含めた自主練と、経験者からのアドバイスで上手にカバーしていくしかない。
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ライトダウン

2010-06-21 23:57:19 | Weblog
今日は「ライトダウンキャンペーン」の一日だったので、職場もノー残業デーとなり、早々に退社。エコがブームのようになっている昨今だが、確かにムダなエネルギーは節約するに限ると思い、帰りに家電量販店で扇風機を買った。エアコン慣れした体には少々変化が求められるが、学生時代はエアコンなしで過ごしたからどうにかなると思う。その後、夕食を買いにコンビニに立ち寄ったが、コンビニの外照明も見事にライトダウンされていた。いつも見慣れた照明が消灯されていると、何だか景気が悪いだけのようにも思えてくる。電気代が高いから節約するのか、ムダだから節約するのか、資源が限られているから節約するのか・・・、理由はいろいろあるのだが、この全ての理由が満たされないと全ての人間がエコに目覚めるのは難しい気がした。
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出自

2010-06-20 23:07:37 | Weblog
仕事休み。部屋で動画を検索していると、911同時多発テロの捏造説を扱う番組を発見した。捏造説については2年ほど前に綴ったが、今回改めて取り上げたのは、民放数社の番組での出演者のコメントや反応から、別の事実が見えることを感じたから。真偽の判断材料として今の僕は2つの基準を持つ。一つは、少しでも多くの情報を眺めて自分の解釈を持ち、その解釈と新たな情報を見比べた時にどちらがより論理的であるかを判断する。あと一つは、発言者の出自を探ること。少し掘り下げて説明すると、発言者が識者であっても公正な判断に従って意見を述べているとは限らない。ディベートの達人は、決められた結論からロジックを構築する頭脳を持っているので、僕の判断力などいとも簡単に鈍らされる。その防御手段として発言者の出自を考慮するというもの。但し、これだけを判断基準にすると偏見や差別を生む恐れがあるので注意が必要だと思う。とは言え、出自が利害の根底を成している可能性は大いにあるので、真偽の判断材料としては有用だと思っている。
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もっと最後の手段

2010-06-19 23:33:28 | Weblog
今日は残業予定。でも今夜はワールドカップの日本対オランダ戦ではないか。サッカーにあまり興味はないが、日本代表には頑張って欲しいので見たい。だけど僕にはテレビがない。作業場所を見上げると、幸運にもテレビが置いてあったので作業を進めながら試合が観戦できた。結局1点差で負けてしまった。優勝候補のオランダと1点差だったのは日本としては善戦だったのか・・・?話を1週間前に戻す。僕は日本が優勝を狙うべきだと思ってた。その理由は単純で、スポーツの世界で謙遜は不要だと思っているから。謙遜が不要だと思う僕なりの根拠がある。それは「4位を狙う」と言ったことで、自分たちより強い国があると選手が思い込んで、現実の結果を招く恐れがある点だ。イメージが持つ力は大きく、生き物は自分がイメージした状態が最も心地良いと感じ、そのイメージを維持しようとするらしい。岡田監督は日本の実力を隠して相手を油断させる戦略と捉えていたかもしれないが、「4位を狙う国が優勝を狙う国に勝つなんておかしい」と選手までが無意識に感じていたのではないか。その意識の差がありながら1点差の惜敗だったということは、もしかして日本とオランダの実力差はほとんどなかったのではないか。「お前達は優勝を狙っているのかもしれんが、俺達だって狙ってるんだ」と公言することで、精神面でも互角になれた気がして、勿体無いと思った。一敗したことで、ここは余計に優勝を狙って欲しい。
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エコよりコスト

2010-06-18 23:37:11 | Weblog
昨日結局帰宅して就寝したのがA.M.4:30。さすがに今朝は不安だったが、朝からちゃんと出社。今日は取引先との打ち合わせや同業他社間の会議など目白押しだったが持ち堪えた。帰宅して近所のスーパーマーケットでざる蕎麦の素材を買って家で作って食べたが上手に作れなかった。やっぱり店で食べた方が旨い。同じ料理を食べるとき、家で一人分作ることと、コンビニで弁当を買うのと、食堂で食べるのでは、一体どれが最も低コストだろう?ガス代や水道代、容器代など考えたらよく分からない。まあ地球環境で考えれば、同じものを一度にまとめて作ることが最も低コストだと思う。日本の食料事情についても同じように思う。日本の食糧自給率は低いので海外から船や航空便を使って輸入しているが、その燃料代や人件費を考えれば国内で自給した方がよほど低コストな気がする。喧伝される「エコ意識」の言葉には金儲けの胡散臭さが拭い切れないが、本来のエコを真面目に考えれば、目に付きにくい部分にたくさんの課題が隠れている。
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点と点が線

2010-06-17 23:11:24 | Weblog
会社のシステム切替の事前準備でSEとのやり取りを行う。僕の職場を知る人から、僕の仕事について訊かれることがあるが、掻い摘んで話すと「?」な反応が返ってくる。接点が見つからないらしい。実際、どんな仕事をしているのか訊かれても、説明に時間を要するのでここでは差し控える。僕と同じ仕事をしている同業他社の方々とは定期的に情報交換を行うが、そのメンバーとの夜会が催された。自分の職場には自分以外に自分の業務を知る人がいない。置かれた立場が似ている者同士の絆は自然と強くなる。互いが仲間でありライバルでもあるので、馴れ合いも少ない。そんな感じで今日の夜会も面白く盛り上がったのだが、明日は全員通常勤務だったので11時頃散会する。帰宅途中にマスターから電話が入る。用件を聞いて、これは行かないわけにはいかないと思い、植木のタオカフェに向かう。時々シフトで入るスタッフTさんも別件でやって来て、3人でいろいろと話をしているうちに夜は更けてゆく。基本的に寝ないと能力を発揮できない体質だが、面白い場所にいると寝る時間が惜しくなる。
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