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TANAKAHAN日々思った事を綴ってみたりして

覇権争い

2017-06-20 23:00:19 | Weblog
先日長崎に行き、市内の爆心地近くを友人と散策しながら、長崎に爆弾が投下された理由を改めて考えてた。大きな理由は戦艦武蔵を作った三菱造船所があった事、そして長崎という地形における被害の検証が目的だったのだろう。ところが大きな疑問が残る。長崎市の産業を支える三菱へ資本投下したのは、グラバーに代表される英国ロスチャイルド財閥だったにも関わらず、米英の意志で壊滅された事実。造船所などが温存されたのは、戦後の日本から接収するつもりだったかもしれないが、疑問は拭えない。実はこれ、国家間の争いではなく、国家を越えた覇権争いだったのではないか?三菱は戦後、ロックフェラー財閥の傘下になっているし、日本の陸軍と海軍が水面下では対立していたのは、それぞれの親方が違っていた可能性がある。そう考えると、第二次世界大戦という国家間の争いも、実は単なる世界規模の派閥争いだったのかもしれない。
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