しんちゃんの徒然なる映画日記

劇場で観た映画の感想を中心に綴っていきます。これからの参考になれば・・・

ボーダータウン 報道されない殺人者

2008年11月16日 23時51分05秒 | 作品名(は行)
第113回「実話とは考えたくないお話」

最近は私が住んでいる群馬県にも巨大ショッピングセンターがたくさん作られて、それに伴ってシネコンも増えてきました。そのおかげでミニシアター系の作品が以前よりも多く公開されるようになってきました。今夜の映画もそんなミニシアター系の1本です。作品は「ボーダータウン 報道されない殺人者」です。

物語はアメリカとメキシコの国境の町フアレスで起こった実際の事件を基に作られています。1993年から2008年までの15年間で、500件にも及ぶ女性殺害事件が起き、現在も犯人は捕まっていません。さらにこの数字は警察が把握している数に過ぎず、実際には5000件にも登ると推計されています。
主人公はシカゴの新聞社に勤める女性記者。彼女は気が進まないものの海外特派員の職務と引き換えに事件の記事を書くためにメキシコに。彼女の前に事件で唯一生き残った女性が現れたことで、事件は解決に向かうと思われた・・・。

もちろん、この映画は事実を基にしてはいますが、登場人物や犯人は架空のものです。でも恐らく仮定された犯人からはそれほど遠くはないと思います。それでなければ、数千人という人間が殺されているのに、捕まることなくいられるわけがない。
映画を観ていて、日本という国に生まれて良かったと思わずにはいられませんでした。

映画の評価は?というと、点数的には★★★★☆というところでしょうか。監督さんのこの事件を闇に葬ってはいけないという熱意は伝わってきましたが、脚本をもう少し練ってほしかった。囮捜査を始めた初日から犯人がひっかかったり、最後の対決で簡単に助けが来たりと、かなりご都合主義な仕上がりになっていました。主人公の過去のトラウマについても描き方がちょっと雑でしたね。

あまりに酷い現実を目の当たりにさせられ、決して気持ちのいい気分で映画館を出ることはできないと思います。それでもサスペンスとしては及第点だと思います。

ボーダータウン 報道されない殺人者 [DVD]
ジェニファー・ロペス,アントニオ・バンデラス,マヤ・ザパタ,マーティン・シーン
アミューズソフトエンタテインメント


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