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福島第一 また2作業員汚染 東電基準値超す

2013年08月21日 | 被爆労働

2013年8月19日 夕刊

 東京電力は十九日、福島第一原発でバス待ちをしていた二人の男性作業員の頭部が、社内基準(一平方センチ当たり四ベクレル)を超える一三ベクレルの放射性物質に汚染されているのを確認した、と発表した。国の管理基準(同四〇ベクレル)は下回った。東電によると、十九日午前十時五分ごろ、現地対策本部がある免震重要棟前に設置してある放射性物質の濃度を測る機器で警報が鳴った。二人はバスに乗り、正門近くにある作業員の出入りを管理する施設で、汚染が確認された。

 福島第一では、十二日にも、免震重要棟前でバス待ちをしていた東電社員ら十人の顔面や頭などから同四~一九ベクレルの放射性物質が検出された。重要棟前では、熱中症対策で水を霧状に噴霧する器具が設置され、近くのダムから引いた水が使われていた。当初はこの水の汚染が疑われたが、調査の結果、汚染はなかった。霧発生器は十二日以降止められており、東電は、通行車両が放射性物質の付着したほこりを巻き上げ、汚染につながった可能性もあるとして、原因の特定を進めている。


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