風の澪

春から夏、そして秋、冬。
時の流れと共に気の向くままに綴られる、ひとつのブログ

ポプラの径

2006-07-02 23:10:01 | 草花観察日誌


札幌の初夏の風物詩、ポプラの白い綿。
学校への道の途中の防風林にも綿が舞います。
いつもの土の小径が、篩いを掛けたようにうっすらと、均一に白い径になります。


ちょっとだけ、時を遡ったように見えない訳でもないこの光景。
綿に触れてみると、思っていた以上にふわふわしている。
もっとも、風に舞うのだからそうじゃなければいけないのでしょうけれど。



立派な枝の隙間から降り注ぐ柔らかい木洩れ日。
ちょっと得した気分です。

これもまた、季節の便り。


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