風の澪

春から夏、そして秋、冬。
時の流れと共に気の向くままに綴られる、ひとつのブログ

最近の音楽趣味

2007-11-08 22:20:02 | 雑記
インスト曲を好んでよく聴く僕ですが、邦楽を除いてメロディーが綺麗な曲であれば大体どんな曲でも聴きます。

それで、最近流行っているのがトランスな曲。
結構うるさいような気がするかもしれないけど、とてもよいメロディーを持つ曲が結構あるんだよね。

その中でも、特に好きなのがありまして。



小学校の頃、親の車に乗せられて外出して、帰り道が夜になって。
その時に、カーラジオから流れてくる曲で印象に残った曲があるんだよね。
今から思うと、
当時=その曲が発表された頃=その曲が流行った頃
だから、その当時は何度も車で聴いてたのでしょうね。

で、その曲と言うのが、夜の中から見る景色と絶妙にシンクロしていたのです。

石狩街道とか、札幌新道とか、新川通(ローカルですみませんっ)みたいな…えーと、つまりは、信号も少なくて道幅も広く、どの車も結構飛ばして走っているような道を夜に走るイメージ。

暗がりに浮かぶダッシュボードのメーターの光
窓の外を駆け抜けるヘッドライト、テールライト
飛びすさぶ街灯


この疾走感と、闇に煌めく光の近未来的な感じによる幻想的な世界(大仰な(笑)がその曲のイメージにぴったりで、もうその曲がずっと残ってたのであります。


…で、時は少し流れまして、日曜夜7時から、日テレ系列の番組で「鉄腕DASH」てのがあるのですが、我が家ではそれを見るようになりました。きっと見てる人、いるよね?
で、その番組のヤマ、大団円に近付くと決まって流れる曲があるわけです。

夜の闇が迫ってきて
もう時間が迫っていて
ヤバい、急げ!
もうちょっとだー!
いけーっ!!
こういうタイミングで俄かに流れ始めるあの曲。
ビーコン刑事の缶蹴りとかの、あのスリル感と絶妙なあのメロディ。
わかります?

その曲こそが、あの時車で聴いていた曲なのでございます。

それからと言うもの、「DASH」のラストの盛り上がりが楽しみなんです(笑


さらに時が流れて、最近の話。

何のきっかけか忘れましたが、インターネットにてこの曲の詳細について情報を遂に得たのです。

アーティストはロバート・マイルズ
曲のジャンルはトランス。もっと詳しく言えば「ドリーム」トランス。もしくはドリームハウス。

そして、その曲名は「Children」や「Fable」であることもつきとめた。

アマゾンで見たら、視聴できるみたい。興味あったら聴いてみてくださいな。
オリジナルよりドリームバージョンの方がわかりやすいかな。
多分耳にしたことある、って方も多いのでは?…と思う。
「~DASH」ではFableの方が耳にするかな?

…っていうかね、いいところで切りすぎ。ここからが聴き所なのに、って、まぁ、試聴だしね。


まぁ、とにかく、この幻想的でメロディアスで高揚感のあるドリームトランスに今僕は夢中なのであります。

muzieなんかではEBIZA TRANCEが秀逸。旧名義の方にある「deperture」「glandblue」なんかは名曲だと思います。



それにしても、ドリームトランスに分類される曲ってすごい少ない。
つまり、こういう曲を書く人があんまりいない。

なんで?

とあるサイトにありました。

「どうも、ドリームトランスってジャンルはどの曲もどの曲もおんなじようになってしまう」

のだそうです。
だから、作りづらい。
確かに、チルドレンもフェイブルもよく似ておる。

つまり、ドリームトランスはロバートマイルズが創始して、その最初の一曲でいきなり完成形を見た、みたい。

うーむ、なんとも深みのない音楽でありましょーか。

しかしま、僕にとっては、どうあれいい曲なんです。しみじみあはれな良さではありませんけど、夢見な世界が綺麗な音楽、が凄く良いのです。

きっとメロディラインがピアノって言うのが良いんだろうな、と。
そしてリヴァーヴが絶妙なんだろうな、と。

因みに、ロバートマイルズのCD、¥1500までなら買ってやる!とか勇んでたわけですが、まぁ古いCDなので、その辺の中古CD屋さんで売ってるかどうか…

とか思ってたのですが、なんと学校帰りによく立ち寄るところで難なく発見。
うひゃー。
因みに値札は¥500
うひゃーうひゃー。

買ってやる!と勇んでも大抵数十分悩むような僕が、珍しく即決でお買い上げを決定しました。

うーむ、チルドレン・フェイブル。改めて名曲でした。

あっという間に新調したオーディオプレイヤーに取り込まれて、これでいつでもどこでもドリームトランスです。わーい。


ブログランキング

いっつも思うんだけど、どうしていつも長文になっちゃうんだろうね。
もっとシンプルに端的に良記事を書きたいものだなぁ。