久しぶりにパンドラの箱の調査を行いました。
出てまいりました。こちらです。
ピー煎のような洋風煎餅の箱です。
蓋を開けると
いろいろきれいにおさまっていますね。
上のほうから取り出してみましょう。
まずはコチラのケース
GMの動力装置の箱です。
なぜかプラスチックのケースに刻印されている「エンドウ」のロゴ
OEM生産だったのでしょうか。
この当時エンドウもNゲージの車両をたくさん出していましたね。
中身はコチラ
クモハ40です。
実はこれ、当時夏風が清水の舞台から飛び降りるようなつもりで作り始めた
富山港線のクモハ40なんです。
はじめて細密な工作に挑んだ(もちろんこのお姿ということは挫折したんですが)
車両なのです。
その意気込みたるや
パンタの空気作用管から、母線、果てはHゴムの部分まで創り込んでいます。
妻面と側面の接着が剥がれてしまっていますが
屋根板も切り継ぎ、ヘッドライトのモールドも削って
パンタ周りの配管も作っています。
側板も切り継ぎ加工していますね。
窓配置をきちんとしようとしたんですね。
側板の部品が取れない部分はプラ板から切り出して作っています。
(よく、こんな工作をできたな~と自分で感心してしまいます。)
連結面側は
ヘッドライト部分と、窓の加工だけです。
隣に入っていた緑の小箱、開けるとコチラ
中身はお供の73系たちですね。
左からクハ79全金車、クハ79、クモハ73全金車です。
まずクハ79の全金車
こちらは雨樋の部分まで側板が上がっているタイプに加工しています。
元の車体の雨樋を削り、プラ板の細帯を足して、パテで平滑に・・・・
う~ん、なっていませんね。
まさか30年も経ってから自分の手でアップの写真を撮られるなどと思ってもいません。
次は真ん中に写っているクハ79です。
こちらは窓のHゴム加工をしています。
窓の大きさが不ぞろいですね。
最後はクモハ73
こちらは屋上の加工が中心です。
細かい配管を取り付けています。
そして最初はこの中に写っていた紙袋の中身はこんなものでした。
銀河モデルのパーツです。
本気で細密工作するつもりだったようです。
さーて、どうしましょう。
この編成、完成させてあげないといけないかな~。
30年かかって完成なんて?
もう10年、箱の中に戻してしまおうかな?
老眼の夏風にはちと、辛いものがあります。
とりあえず箱の中身の発掘を続けて見ましょう。
おや、宝箱から工作途中の車両が出てきたんですね(^^)
作り始めて途中で挫折…、隠密も挫折したものがあります。
でも、夏風さんと違って保存せず、すべて廃棄しましたが…(^^;
GMのキットって、いろいろなモノがあったんですね。
って、今でもいろいろあるようですが…(;^_^A
なぜか、「捨てられない」性格です。
模型関係ではありませんが、
たぶん学生時代のノートだとか
よく判らないダンボール箱が数箱あります。