晴れ、ときどき映画三昧

映画は時代を反映した疑似体験と総合娯楽。
マイペースで備忘録はまだまだ続きます。

『ウェールズの山』 80点

2006-06-16 09:03:18 | （欧州・アジア他）1980～99　

ウェールズの山

1995年／イギリス

ほのぼのとしたウェールズの言い伝え

プロフィール画像

shinakamさん

男性

総合★★★★☆ 80点

ストーリー ★★★★☆80点

キャスト ★★★★☆75点

演出 ★★★★☆80点

ビジュアル ★★★★☆80点

音楽 ★★★☆☆70点

ウェールズ出身のクリストファー・マンガー監督が地元の言い伝えを映画化。20世紀初めのウェールズの小さな村の大きな事件となったのが、村のシンボル・フュノン・ガルウが地図に載るかどうか。山と認めるには３０５Ｍ必要だがイングランド人が測量したら２９９Ｍ９０ＣＭだった。若い測量士のヒュー・グラントが風貌そのものの心優しい思いやりのある役柄を好演。
牧師・宿屋の主人や村人たちも素朴な雰囲気を出していてこのメルヘンチックな物語を盛り上げていた。実在のこの山をスタッフが測ってみたら２９６Ｍだったとか。結末が予想通りだったが、実際のフェノン・ガルウがどんな山か見てみたい気がする。

さんの他のgoo映画レビューを見る >>


最新の画像［もっと見る］

コメントを投稿