晴れ、ときどき映画三昧

映画は時代を反映した疑似体験と総合娯楽。
マイペースで備忘録はまだまだ続きます。

『フレンチなしあわせのみつけ方』 75点

2006-12-07 17:53:49 | (欧州・アジア他) 2000~09

フレンチなしあわせのみつけ方

2004年/フランス

題名どおりのフランス映画

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shinakamさん

男性

総合★★★★☆ 75

ストーリー ★★★★☆75点

キャスト ★★★★☆80点

演出 ★★★★☆75点

ビジュアル ★★★★☆75点

音楽 ★★★★☆75点

イヴァン・アタルが監督・脚本・主演し、奥さんのシャルロット・ゲンズブールが妻役で共演している。おまけに製作のクロード・ベリが父親役で出演。その手づくり感がリアルでお洒落なドラマに仕上がっている。
「僕の妻はシャルロット・ゲンズブール」で監督デビューした彼が2作目も夫婦で出演したので、これも実話をもとにしたのかと思ったがフィクションらしい。
フランス人好みの家族と男女がテーマ。3人の男が昼食中に交わした会話で、生活や女性観が伺える。危うい日々の暮らしのなかでも、幸せを求め、恋に憧れるフランス人好みの映画。
「男と女」のアヌーク・エーメ、エマニュエル・セニエ、オーロール・クレマンなどベテラン女優も出番は少ないが、さりげなく存在感をみせている。
何より存在感を見せていたのが、カメオ出演のジョニー・デップ。ラストシーンに出てくるとは思わなかった。



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