晴れ、ときどき映画三昧

映画は時代を反映した疑似体験と総合娯楽。
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生兵法は大怪我のもと

2011-03-17 11:52:25 | 2010.07から東北大震災直後までの日誌
今日はあまり大きな余震はなく地震発生後初めて熟睡できた。
いま最大の危機は原水の放射能物質漏れ対策だろう。諸々情報が錯綜しているが、混乱のもとは政府の対策本部と東電の足並みの乱れだろう。初めは東電・安全対策本部の情報が噛み合わなかったが、政府が乗り出してますます混乱に拍車を掛けてしまった。ここは役割分坦をしっかり認識してこの重大問題に取り組んで欲しい。首相が現場を呼びつけたり乗り込んだりするのは最悪。東工大出でちょっぴり知識があるからといって、むやみに発言するのではなく、もっと高い次元での判断が最高責任者の役割なのだから。まさに<生兵法は大怪我のもと>である。
いま自衛隊のヘリが空から7.5トンの水を4回投下している。これを100回やらないと冷却効果が出ないという。地上からの放水準備ともども終わりが見えない懸命の作業が続いている。
現在の環境は2重3重苦の状況だ。みずほ銀行のATMシステムが半日機能せず、鳥インフルエンザが地元千葉でも発生、宮崎のJRAの馬が伝染病で死亡、新燃岳の噴火もまだおさまっていない。日本列島が汚染されてしまっている。こんななか、野球界は選抜高校野球は実施する予定で準備中、プロ野球はパリーグが延期の方向・セリーグが実施の方向でまだ正式決定していない。選手会はやれる状況ではないと言っている。元気づけるためにやるにはまだまだ時期尚早だろう。読売の意向だけで無理強いは世間を無視したことになる。

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