RSP2用-AD基板をケースへ収納その2

2018-07-12 22:16:54 | その他


CNC用のアプリの調子が悪くて結局は全て手業で穴あけ
久しぶりの角穴加工は疲れます。
パネル厚が3mmもありますし・・・
裏面にはSMAコネクタが並びますが壮観です。
あとは3Pの端子を付ければ外装は終了
コネクタ類は右よりANT1の入力と出力、ANT2の入力と出力、ANT3の入力と出力
ANT3の出力はRSP2に合わせてHiZの平衡出し
ANT1=SW以上
ANT2=MW
ANT3=LW以下
広帯域ANTからの信号を3分配して各々に入力
出力はRSP2の各入力へ接続
アプリはSDRUNOを使い、聞きたい周波数帯によってANTをSDRUNOのANT選択にて選択します。
各入力に対してATTを装備しているので適当に調整
特にMWのプリセレの使い勝手が良いです。
RSP2も非常に使い勝手が良くなりますが、いかんせんMW以下の受信能力がそんなに良くないので当方でのRSP2の出番はあまり無いです。

RSP2用-AD基板をケースへ収納

2018-07-12 09:19:02 | その他



RSP2用の前置フィルターです
基本回路はkerokeronyororoさんがブログで公開されてた物になります。

公開されてた物からの変更点は、各フィルターの入力を単独にしてます。
各出力をRSP2のANT1、ANT2、HIZ-INに繋げばSDRUNOの画面でANTの切替が可能です。
SDRUNOのこの切替は便利で、この前置フィルターを使えば下記のような使い方ができます。
ANT1=SW以上(HPF挿入)
ANT2=MW専用(プリセレ挿入)
HIZ-IN=LW以下(LPF挿入)
そして各入力にはT型の可変ATTも入るので、LWとSWにおけるMWのお化けとか強力波対策にもなります。
特性的にはばっちり動作しており、特にMWマニアにはプリセレが有効かなと思います。
使ってる部品は通販、店頭で入手できる物ばかりですが、唯一入手難なのがATTに使うB型500オーム2連の小型ボリュームです。
大きい物なら普通に売ってますが小型サイズはなかなか見かけません。
私もネットで検索して何ヶ所か見つけ、その中から価格と在庫数を考慮し買いやすい所にしました。
よって部品セットはありません、部品集めに苦労してください(笑

一応RSP2用と書いてますが他の受信機にも使用は可能です。
フィルターなんで電源は必要無し
まだフロントパネルしか穴加工してませんが各部のクリアランスを確認
まずはOKでしょう
引き続きリアパネルを加工します。

関ハム2018で基板(回路図付属)は頒布します。
売り切りなんでこれも早い者勝ちです。
この完成品(非売品)は展示しますので納まり具合の確認ができます、現物を見て参考にされてください。