エスせんブログ

ラノベ好きなB級小学校教師のエスせんが、教育中心に色々語るブログです。少しでも面白ければ「いいね」御願いします。

安心して読める『ワールド・カスタマイズ・クリエーター』

2024-02-15 04:30:00 | ライトノベル
 木曜は、ライトノベル愛を語ります。今回は王道的と言うか、割と普通の異世界転生物を紹介します。
 今回紹介するのは、ヘロー天気先生の『ワールド・カスタマイズ・クリエイター』です。主人公の田神悠介は異世界に召喚され(あ…転生じゃなくて、転移ですね)、「解析した物をカスタマイズする」というチート能力で、異世界に幸せをもたらす…という内容です。
 悠介のチート能力は、あまり直接戦闘には向いていません…が、その力は凄まじいものです。何せ、一瞬で要塞を作り上げる事さえ出来るのです。目の前の光景が一瞬で別の物に変わったら、普通の人には対応不可能でしょう。
 悠介が転移した異世界は、魔法を使える者が使えない者を差別する世界なのですが、実は、そこには裏があります。その話に、悠介を転移させた大いなる存在が絡んでいます。
 そんな謎を解きつつ、悠介の活躍を楽しむ…それが、この作品です。
 ヘロー天気先生はハッピーエンドが好きらしく、多少のピンチに陥っても、「あれっ?!」ってくらい簡単に脱してしまいます。まぁ、それは悠介のチート能力が凄いからでもあるのですが、そんな訳で、ほど良くドキドキしながら読み進める事が出来ます。
 「ドキドキMAXは疲れるからイヤ!」って方にオススメです。
 …と言う事で、ここまで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。
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チームで個人で家作り

2024-02-14 04:30:00 | 野外活動
 水曜は八軒自然科学クラブの思い出話です。今回は前回(R6.2.7)に続き、サマーキャンプでの掘っ立て小屋宿泊体験の話です。
 前回、掘っ立て小屋はA型テントを基本形としている…と書きました。これは、基本的に1人しか泊まらないからです。
 実は、最初の頃の掘っ立て小屋宿泊体験は、OB…つまり、中学生以上の参加者による特別イベントでした。OBの希望者が、掘っ立て小屋を建てる事に挑戦したのです。だから、1人1掘っ立て小屋となったのでした。
 ところが、思った以上に掘っ立て小屋宿泊体験が面白く、しかも大きな危険はありませんでした。これなら、小学生でも出来るんじゃね…と言う事で、OBだけでなく、小学生の参加者にも体験してもらう事となりました。
 ただ、小学生に1人1掘っ立て小屋と言うのは、さすがに無理があります。そこで、小学生は3~4人くらいのチームを組み、協力して掘っ立て小屋を建てる事となりました。
 3~4人が寝るとなれば、ある程度の広さが必要となります。そのため、1人用のA型テントではなく、昔の三角テント風に建てる事となります。
 まず、小屋の長さを決め、最初と最後の部分にする短めの支柱を2本ずつ、三角に組み合わせます。そこに、自分の身長の2倍程度の長さの支柱を1本組み合わせ、地面に寝た状態の三角柱を作ります。これだけだと雑草を被せる時に不便なので、三角の中間部分にも長い支柱を1本ずつ組み合わせます。そして、支柱の上に周辺の雑草を刈り取って束ねた物を被せます。支柱全体が見えなくなるまで、雑草で覆ったら完成です。
 もちろん床には、たっぷり雑草を敷きます。A型テント風より底面積がある上、側面も広いので、必要な雑草は膨大な量になります。もっとも、周辺に雑草は幾らでもありますから、人海戦術で何とか出来ます。
 あらら…夢中で書いていたら、また長くなってしまいました。ま~だまだ書きたい事が沢山あるので、続きは次回書きます。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。
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多様性は学校の強み

2024-02-13 04:30:00 | 教育
 月・火曜は、学校教育について書いています。今回は、前回(R6.2.12)の続きで、「統一しましょう圧力」について書きます。
 授業の進め方をはじめ、給食や掃除の方法、学級内のルールなど、様々な事柄を全校的に統一しましょう…と言う動きがあります。それを私は、「統一しましょう圧力」と呼んでいます。
 全校的に統一されていれば、どの教師が担任してもルールなどが同じなので、子供たちの精神的な負担を減らす事が出来る…と言うのが、この考え方のポイントとなります。一見、とても納得できる考え方の様に思えます。
 でも、もう少し考えてみてください。
 どの教師も全く同じ方法やルールならば、教師の仕事を人間が行う必要性はないでしょう。AI搭載のロボットにすれば、皆、完全に同じ方法やルールとなります。
 つまり、この考え方を推し進めていった先は、「教師の仕事には人間不要」となってしまう訳です。自分の首を自分で絞めている…そう考えるのは、私だけでしょうか。
 私は、むしろ各教師によって違いがあるからこそ、様々な児童への対応が可能になると思います。A先生のやり方には馴染めなかった子が、B先生のやり方がドンピシャで生き生きと生活できる様になる…そんな例は、これまで幾つも見てきました。どの教師も同じやり方しかしないなら、それに馴染めない子は永遠に馴染めないままです。
 そもそも昨今、「子供たちの個性を大事にしよう」と言われる事が多くなりました。子供たちの個性を大事にするためには、教師もまた個性を大事にされるべきではないでしょうか。没個性の教師しかいない学校で、個性を尊重した教育を行う…悪い冗談としか言い様がありません。
 だから、学校には様々な教師がいて構わない…むしろ、様々な教師がいて多様性が担保される事が重要だ…と、私は考えます。そう考えると、「統一しましょう圧力」に対して、私は危険な香りを感じてしまうのです。
 う~ん、この件については、もう少しだけ書きたい事があります。続きは、来週に書きます。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。
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統一しましょう圧力

2024-02-12 04:30:00 | 教育
 月・火曜は、学校教育について書きます。今回は、最近、学校現場で強まっている「統一しましょう圧力」の話です。
 「統一しましょう圧力」と言う用語はありません。これは私の造語です。具体的には、それぞれの教師が指導する内容を学校全体として揃えていきましょう…と言う動き全般を指しています。
 例えば、ある年度の学校評価(年度末反省)では次の様な意見がありました(長いので、まとめてあります)。

①授業の進め方の内、「課題の文言」「課題解決の見通しのもたせ方」「子供の活動の見取り方」などの基本的な部分は、研究部が主導して全校で揃えた方が、子供たちが学習に取り組みやすい。
②教師によって子供たちが学び方を変えるのは、子供たちにとって負担となる。どの先生になっても学び方は変わらない事が、子供たちにとっては気持ちの安定になる。
③学級毎にルールが違うと、学級が新しくなる度、子供たちは新しいルールを覚えなくてはならない。全校で同じルールが徹底される事で、新年度のスムーズな学級開きにつながる。

 この様な意見は近年強まっており、実際に、次の様な事を学校ルールとして統一している学校もあります(例なので、完全に同じルールがあるとは限りません)。

a.授業の最初には、黒板の左上に「本時の学習の課題」を書く。その際、必ず青色のチョークで四角く囲む。
b.授業の最後には、黒板の右下に「本時の学習のまとめ」を書く。その際、必ず赤色のチョークで四角く囲む。
c.黄色いチョークは重要な点を強調する事にのみ使う。緑色のチョークは児童が疑問に思った点にのみ使う。橙色のチョークは児童から出た興味深い内容を示すのにのみ使う。

 ここで重要なポイントは、「全校で方法(ルール)を揃える事で、子供たちが精神的に安定しやすくなり、学級も安定化しやすくなる」という考え方です。最近は、この考え方を推し進め、各学級で方法やルールが違っている事に対し、「各学級毎のマイルールのある事が、子供たちが落ち着かない原因の一つとなっている」と言い出す方もいます。
 私は、この様な考え方を全否定はしません…が、この様な考え方は学校の良さを失わせるのではないかと思っています。
 う~ん、長くなりました。続きは、また次回とさせていただきます。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。

 
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丸投げしても手間はかかる

2024-02-09 04:30:00 | 自分
 金曜は、月~木曜に入らないテーマを書きます。今回は、前回(R6.2.2)の続きみたいな話です。
 亡くなった父の遺品や遺産について、弁護士さんに丸投げする事にした…と、前回のブログで書きました。これで一安心…と思ったら、実は、そうでもありません。やはり、やる事が幾つもあるのです。
 まず、必要な書類の準備と送付があります。もちろん、多くの書類は弁護士さんの方で準備してくれるのですが、私たち夫婦でなければ駄目な書類も幾つかあります。それらの書類に目を通し、必要な部分を書き、必要なら押印するのは私たちの仕事となります。
 また、「この進め方で宜しいですか?」と弁護士さんから連絡の来る事があります。当然、その連絡に目を通し、「それで進めてくださ」とか、「それは、こう言う風に変更してください」などと、弁護士さんに連絡する必要があります。法律に関わる難しい内容の事もあり、なかなかこれが大変です。
 それでも、これらの手間を全て自分たちで行うと思ったら、気が遠くなりそうです。大半を弁護士さんにお任せしているのですから、この程度の手間に文句を言ったら、罰が当たりますよね。
 因みに、弁護士さんの費用は結構かかります。詳細は書けませんが、下手すると葬儀費用並にかかります。資金的に余裕が必要ですので、その点は御注意ください。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。また、次のブログ(R6.2.12)で会いましょう。

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最も好きな場面

2024-02-08 04:30:00 | ライトノベル
 木曜はライトノベル愛を語る日です。今日は好きな場面について語ります。
 これまで読んできたライトノベルで、最も好きな場面は何か…そう問われたら、即座に私は答えます。「『はめフラ』第2巻の第4章、カタリナの夢の場面です」と。
 もちろん、私にとっては別格の存在である『くまクマ熊ベアー』には、好きな場面が沢山あります。『くまクマ熊ベアー』を除けば1番好きな『本好きの下克上』にも、好きな場面は山の様にあります。
 でも、「最も好きな場面」と問われた時、真っ先に思い浮かぶのは、『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…2』の先程の場面なのです。

  ※ここから先は、少しネタバレがあります。
   知りたくない方は、読まないよう御注意ください。

 とある事情から、永遠に覚めない夢の世界へと入り込んだ主人公カタリナ。彼女はその夢の中で、かつての地球での生活を繰り返します。しかし、親友の「あっちゃん」の手助けもあって、カタリナは夢だと気付きます。それにより崩れ始める夢の世界…カタリナは「あっちゃん」に御礼と別れの言葉を告げ、元の世界に戻っていきます。
 この、繰り返され、崩壊する夢の世界の表現が、『うる星やつら~ビューティフル・ドリーマー』と重なるのです。当時、高校生だった私は、『うる星やつら~ビューティフル・ドリーマー』に大きな衝撃を受けました。この場面を読むと、その衝撃と思い出が蘇るのです。
 また、カタリナと「あっちゃん」の友情と、それに対するカタリナの感謝、別れなくてはならない二人の運命…そう言った事も、胸にぐっと来ます。
 お恥ずかしい話ですが、私、この場面を読むと毎回必ず泣けてしまいます。ティッシュ無しでは読めない、とっても危険な場面なのです。笑
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。
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家を建てて一泊

2024-02-07 04:30:00 | 野外活動
 水曜は八軒自然科学クラブの思い出話です。今回は、サマーキャンプで行った無茶な挑戦を紹介します。
 サマーキャンプでは毎回ではないのですが、時々、無茶な挑戦をしていました。その1つが、何も無い場所に掘っ立て小屋を建てて一泊しよう…というものです。
 これは、蘭越町の上里地区でサマーキャンプしている頃に行いました。これまでにも何回か書いている通り、上里地区は周辺が森林です。掘っ立て小屋を建てるのに必要な建材(?)の入手が、比較的簡単だったので、こんな突飛な事に挑戦が出来ました。
 掘っ立て小屋と言っても、基本形はA型テント…でしたか、一人用の簡易テントのイメージです。
 これはまず、入口部分にする短めの支柱を2本、三角に組み合わせます。そこに、自分の身長程度の長さの支柱を1本組み合わせ、尖った部分が長い三角錐を作ります。その支柱の上に、周辺の雑草を刈り取って束ねた物を被せていきます。支柱全体が見えなくなるまで、雑草で覆ったら完成です。
 あ、大事な事を書き忘れていました。このままだと、地面が凸凹しているので、痛くて眠る事が出来ません。だから、支柱を組む前に、まず、自分が寝る部分の地面に雑草を刈り取って敷きます。手を抜くと痛くて眠れませんから、ここは少なくとも3~5cmの厚さになるまで、頑張って雑草を敷かなくてはなりません。その、雑草の絨毯の上に支柱を組み、掘っ立て小屋を作っていく訳です。
 支柱に使うのは、強度的には落ちている枝がベストですが、そんなに都合良く落ちている事はありません。そこで活躍するのが、前回まで紹介していたイタドリです。太めの物を使えば、一晩くらいは持ちこたえます。長さも好きに調整できますし、本当にイタドリは素晴らしいです。
 一つ注意したのが、支柱を固定するためや、雑草を束ねるために使用する紐です。ビニル紐にすると、翌日、全部回収しなくてはなりません。それは大変なので、細めの麻紐を使っていました。これなら、そのまま廃棄しても自然に戻ってくれます。
 あ、夢中で書いていたら長くなってしまいました。この話は、まだまだ書きたい事が沢山あるので、続きは来週書きます。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。
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個別指導は本当に個別に

2024-02-06 04:30:00 | 教育
 月・火曜は、学校教育について書きます。今回は、令和6年1月29日から書いている「全体指導→個別指導」の話の続きです。
 「難しい子」がいる学級では、「難しい子」の指導を優先したくなりますが、まず覚悟を決めて全体指導を優先します。そして、「難しい子」以外の全員と確実に心が通じ合うようになったら、「難しい子」に対応する…と、これまで書きました。
 では、どうやって「難しい子」に対応するのか。
 私の場合、順番に一人ずつ対応していきます。例えば、「難しい子」が学級に四人いたとします。その四人の中で、最も早く結果が出そうなのは誰か、次に結果が出そうなのは誰か…の様に考え、対応していく順番を決めます。そして、その順番に個別指導していきます。
 これは、私が不器用なB級教師である…と言う事が大きな理由です。複数の子供たちへ平行して指導を進める事が、どうにも苦手なのです。そのため、一度に一人ずつ指導している訳です。
 もっとも、「選択と集中」と言う言葉がありますから、この考え方自体が完全に間違いとはならないでしょう。また、実際には、こうやって一人ずつ集中的に対応する事で、思ったより早く結果が得られる事も多いのです。
 長々と書いてきましたが、「難しい子」のいる学級を担任したなら、「全体指導→個別指導」で進めた方が確実だ…と、私は思っています。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。
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覚悟を決めて全体指導

2024-02-05 04:30:00 | 教育
 月・火曜は、学校教育について書きます。今回は、前々回(R6.1.29)、前回(R6.1.30)の続きを書きます。
 「難しい子」がいると、ついつい「難しい子」の指導を優先したくなります…が、それは順序が逆。まず全体指導を優先し、「難しい子」以外の全員と、確実に心が通じ合うようにする…と、これまで書きました。
 しかし、それを難しくするのが「外圧」です。校長や教頭などの管理職、「担任外」とか「総務」などと呼ばれる職員室で仕事をする担任ではない教師、最近ですと教室に応援として入ってくださる「学びのサポーター」さんなども含まれるでしょうか。これらの方々から、様々な圧がかかります。
 「立ち歩いている子を放っておくとは、どう言う事ですか?!」
 「授業不参加児童を容認するのは、教育の放棄でしょう!」
 「学級を落ち着かせられないのは、指導力不足ですよ!」
 私はB級教師であり、ごく普通の人間です。こう言う厳しい言葉にさらされながら、平然として仕事を続けるのは本当に大変でした。
 でも、ここでこれらの言葉に屈したら、結局、学級を崩壊させてしまう…それが分かっていたので、何とか耐える事が出来ました。自分の方法で進めれば、時間はかかっても必ず何とかなる…その成功体験があった事も大きかったと思います。成功体験があって成功の見通しがあったから、耐える事が出来たとも言えますから。
 結論としては、「全体指導→個別指導」で進めるには、相当な覚悟が必要…と言う事です。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。
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遺品や遺産を弁護士に丸投げ

2024-02-02 04:30:00 | 自分
 金曜は、月~木曜に入らないテーマです。今回は、遺品や遺産に関わる話です。
 令和5年に父を亡くしたのですが、それに伴って発生したのが遺品や遺産をどうするか…と言う問題です。何せ、突然の事だったので父の所有物は大量にあり、土地付きの家屋も残っています。
 葬儀の前後、とにかく遺品を整理しました。思い出の品で必要そうな物は残し、少しでも不要そうな物は捨てていきます…が、いくらやっても片付きません。余りの果てしなさに、ちょっと心が折れそうになりました。
 この上、遺産の事も考えなくてはならないのか…絶望的な気持ちになった時、義理の兄から魅力的な提案が…。
 「もう弁護士に頼もう」
 商社マンである義理の兄は、仕事柄、弁護士さんを利用する事が多いらしいのです。そのため、この件でも弁護士さんを利用する事に躊躇はありませんでした。
 さっそく、地元の弁護士さんを調べて電話し、アポを取り、訪問しました。そして、遺品の整理業者の手配と対応、遺産の確認と相続手続き…これらを全部御願いしました。はっきり言って丸投げです。
 でも、これで気持ち的にはスッキリしました。「他人に頼る」って事も大切だなぁ…今は、そう思います。
 弁護士さんとの関わりなどについては、また別なブログで書かせていただきます。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。また来週(R6.2.5)をお楽しみに。
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