箱根おもしろ百科

観光ガイドブックとはチョット違う箱根情報をお届けしております。このエッセイが皆さまの新しい発見につながればと思いつつ。

箱根に行ったら食べたい蕎麦の店

2006年09月01日 | 商店・飲食店の話題
■箱根には湯本の「暁庵」ほか、蕎麦のおいしいところがいくつかあります。
■これらの店は共通点に豆腐もおいしいということがあります。


飲食店のことはあまり書く予定ではなかった。どこかの店に肩入れするのもおこがましいし、書いたら間もなくつぶれたというのでは様にならないからだ。
でも思わず書いてしまいたくなる店もある。何せ日本人はどこに出かけてもまずグルメだからだ。テレビで観光地の紹介番組を見ていると、景観のことにはほんのチョット触れるだけ、次に風呂、そして大半が料理のことである。講釈も含め、その食べる時の旨そうな表情の紹介、店と女将さんのPR・・・。石坂さん の陶酔したアップなど、少しくどいくらいではあるが、ま、そう言う私もグルメの一人だ。
箱根に行ったら食べたい蕎麦の店がいくつかある。そのイチオシ「暁庵」。これは箱根湯本ホテルが経営後押しする離れの店で、建物は古く少し傷んできている感があり、綺麗好き・見てくれ好き・新らしがり屋には薦めないが、舌の肥えた人・そば好き・味にうるさい人には是非紹介したい店である。
観光ガイドブックにも掲載されているのでこのブログの出番ではないが、ともかく行って食べてみて決して後悔はしない店だと思う。
箱根は蕎麦の栽培・生産とは関係ないところではあるが、何しろ観光地として特に食に飢えた東京の人が集まるところだ。よそで鍛えて旨い食を提供できるウデのたつ職人が箱根で業を始めれば間違いなく成功する。そしてその秘伝が上手に受け継がれればその店は間違いなく存続する。
その例の一つが暁庵の蕎麦ということになるのだろう。ここの蕎麦文化の生育地は山梨県の「」という老舗らしい。石臼で挽いたばかりの蕎麦と、箱根自慢の湧き水で濾した豆腐と、独特の焼味噌の3セットが揃って出される。お茶も蕎麦茶で、これも含めた味のバランスが実にいい。蕎麦は舌触りもよく傑作と言えるものだ。
ほかにも何軒も蕎麦処はあるが、もう一軒だけ触れたい。強羅にある「喜楽荘」。ここも観光ガイドブックにはこれでもかとばかりに紹介されているが、私の綴りたいのは先の暁庵との共通性。豆腐焼味噌だ。
箱根は湧き水に恵まれているので豆腐はあちこちで自慢のタネとなっている。吉池旅館に泊まった時は、「敷地内の7つの(今は6つ)源泉で豆腐は自在に洗える」とさんざん自慢され、しきりに感心したのを覚えている。豆腐と味噌と蕎麦はどうやら相性がいいらしい。ここのセットの特徴にもうひとつ辛味大根おろしがある。人によって好き好みがあるが、私はこれは好きだ。
大体、蕎麦のおいしい店は箱根に限らず豆腐もおいしいものであるが、特に箱根の場合、これが顕著だ。箱根に行くと湯本あたりではまるで海の町かと感じるほど海の幸を売っている店が多いし、お寿司屋さんなどもあちこちにあるが、箱根は元来、山の町だと考えると食べ物は蕎麦がいい。それに豆腐だ。どちらが一番かはいずれまた別のサイトで綴る予定だ。

《コメント・ジャンプ》おヒルのイチ押し


§完§

2008.9.9改訂《文字修飾,他サイトとのリンク設定》
2007.4.20改訂

《特集記事目次へジャンプ!!》⇒特集記事目次
《トップページに戻る》⇒箱根おもしろ百科

コメント   この記事についてブログを書く
« クローズト施設―その後の企画... | トップ | 箱根であじ寿司というのがど... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

商店・飲食店の話題」カテゴリの最新記事

関連するみんなの記事