流灌頂大施食会

お寺の行事です。初盆の檀家と寺の役員が呼
ばれます。近隣の和尚さんが寄り合い厳かに
行われます。施食会とは“仏教の世界の六道
の一つである餓鬼道(がきどう)に堕ちて苦し
んでいる無縁仏様を供養する法要の事”です。
流灌頂とは卒塔婆を川に流す行事。水中の魚
類に仏との縁を結ばせるため始められたとか。
今でいう灯籠流しのルーツみたいなものです。

　　　「やがて行くあの世暑いか冷たいか」
　　　「初盆の知った名前に手を合わす」
　　　「餓鬼道に堕ちないように身を正す」
　　　「大汗で夏の喪服の役目終え」

　　　　　本日の歩数 8,339歩

(和尚さんは５名、新仏は１９名)
(パニクラッム＝お寺の境内花)