勤めだしてしばらく経って仕事にも
慣れてきました。すると職場の先輩
が今度川柳の愛好会を立ち上げるが
一緒にやらないかと誘われました。
僕は当時青年団にも消防団にも加入
しておらず比較的余暇があったので
入ることにしました。愛好会はゼロ
から始めるので誰か先生をお願いし
たらという事になり、親戚に川柳作
家がいることを話すと僕が全権大使
で返事を貰いに行く事になりました。
確か僕が二十歳になった頃でした。
「持て余す暇へフラフラする心」
「かけ声へパッと飛びつく青二才」
「オイラにもあった伸び盛りの二十歳」
「半世紀前の記憶がかすれだす」
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