植林をすると十年余り下草刈りを
して成長を助けてやります。主に
夏の作業ですがこの時期まむしの
宝庫です。じいちゃんは山の下草
刈りではいつもまむしを取って帰
りました。帰ると直ぐに近くの小
川でさばくのです。そしてまだ脈
打っている心臓を「これはキモ」と
丸飲みしていました。皮を剥いだ
骨を小木にくくり付け軒下で干し
あげ冬に七輪の炭火であぶって少
しずつ食べるのです。僕に差し出
したことは一度も無く何に効くの
か尋ねたこともありませんでした。
「見るだけで身の毛のよだつマムシ酒」
「人類の遥かな願い不老不死」
「取られてもタネを繋いでいるマムシ」
「喜んで生け捕る人もいるマムシ」
本日の歩数10,896歩










