政府が強制的に推し進めているマイナカード。
普及させるために保険証を廃止したり、ポイント付与したり、利用者が増えた医療機関に支援金を増額したりと、かなりやり過ぎている印象です。
全国保険医団体連合会によると、昨年10月から今年1月にマイナ保険証から保険資格が読み取れず、患者に一時全額負担を求めたケースは753件ありました。
今度は政府は特殊詐欺対策として、インターネットを通じた非対面での携帯電話契約ではマイナカードで本人確認することを原則とし、運転免許証や健康保険証などでの確認を廃止することを決めました。
対面契約でも運転免許証などを含むICチップの読み取りを義務化するため、免許証などがなくマイナカードも持たない人は携帯電話を契約できない恐れがあります。
ルール作りは弱者の立場を考えて行われるべきです。
弱者を切り捨てるようなルールは作らないで欲しいと思います。