個人識別

今朝も寒い冬の空気でした。
今週は寒い日が続きそうです。


これまでも防犯カメラなどを使い、歩く姿で個人を識別する技術はありました。
米航空宇宙局（NASA）の研究技術者で九州大大学院客員准教授の岩下友美さんは人の影の形や動きから歩く姿を割り出し、その違いによって個人を特定する世界初の技術を開発しました。

人の姿が点のようにしか見えない画像でも、太陽など光源の位置次第で影がくっきりと映ることに着目。
影の形や動きを分析することで歩く姿を再現して個人を特定します。
高さ約30メートルのビルから行った実験では20人全員の識別に成功しています。

迷子や徘徊する老人にも使えるということですがNASAですから、目的は別にあると思います。
また飛行船を使えば５００ｍ四方のエリアをカバーできるとのことですが、これもNASAですから別のことを考えているように思います。

是非いい方向で活用してもらいたいと思います。