今日は春の検診最後の中学校に行く予定です。
国際宇宙ステーション(ISS)で船長を務めた若田光一さんがアメリカ ヒューストンで記者会見をしました。
リハビリも順調で体力も宇宙飛行前に回復しているということです。
記者会見からの抜粋です。
船長として最も努力してきたのは、ISSの安全な運用と飛行士の健康管理でしたが、2カ月間の業務を終えられてほっとしています。
日本の国旗が付いた宇宙服を着て以来、日本のみなさんに応援してもらっていると感じながら仕事をしていましたが、今回は船長ということで、多くの期待をかけていただいているなと感じながら仕事をしました。
「和の心」を大切に日々の仕事をきちっとこなしていくよう努めましたが、これは私一人の力ではありません。
日本の技術、特に(無人貨物機)こうのとりやきぼう、そういった有人宇宙活動技術、それに対する信頼。
つくばをはじめISSの運用を支えている日本のチームへの高い信頼があって初めて、私はこういった仕事ができたと思います。
チームの一員としてとてもうれしく思います。
東日本大震災から3年がたちましたが、今年3月11日には東北地方のみなさんに思いをはせていました。
この半年間、東北地方の夜の明かりを何回も見る機会がありましたが、みなさんが頑張っていらっしゃるということを強く印象づけるような力強い街の明かりが印象的で、私も励まされたような気がしました。
この8月には報告をすることになっているので、その際には多くの日本のみなさんとお話しできるのを楽しみにしています。
さいたまのみなさんや子供たちに伝えたいのは、一人一人、誰にも負けない素晴らしい力を持っていると思います。この分野ならどんなにつらくても頑張れる、そういった分野を見つけ、明確な目標を定め、努力する。失敗しても決してあきらめずに努力すれば、その過程で得たものは将来の糧になって目標の実現につながると思います。
日本の技術も素晴らしいですが、日本人の心も素晴らしいと感じました。
大切にしたいと思います。
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