新名眼科 院長日記

鳥の歌 いまは絶え

あっという間に週末です。

新型コロナウイルス感染症。
昨日は大阪では4人の陽性者がありました。
4人ともこれまで出ていたミナミのバーの関係するものです。
これからの広がりに注意が必要です。


「鳥の歌 いまは絶え」という本を読みました。
1976年に出版されたケイト・ウィルヘイムによるSF小説です。

その当時の作品なのに、核実験のせいで環境汚染が進み人間が住めなくなることに気づき、人間が生きながらえるためにクローンで人を作る。
しかし、クローンは単一性の住みやすい環境を求め、多様性を排除する方向で考えてしまう。

今読んでも古さを全く感じさせないSF小説です。

日本語訳なので、最初は少し読み慣れないところもあったけれど、物語の面白さにどんどん引き込まれていってしまいました。

まさしく名作。
本当に読んで良かったと思いました。


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