新名眼科 院長日記

輸入はしか

昨日は低気圧の影響で雨・風でしたが、今日は良いお天気。
土曜日はまた下り坂のようで、季節が進んで行くようです。

今日は往診の後、医師会の用事があり、昼の予定はびっしりです。
午後診までには飛んで帰ってこなければいけません。


沖縄県ではしか(麻疹)の感染が広がっています。
国内のはしかは予防接種の普及で「排除状態」とされていますが、今回は台湾からの旅行者が感染源のようです。

沖縄県地域保健課によると、台湾から旅行でやってきた30代男性が3月19日に発疹などの症状で県内の医療機関を受診。
検査の結果、20日にはしかとわかりました。
男性は17日から3日間、県内を旅行し、立ち寄った商業施設や飲食店の従業員や客を中心に感染が広がりました。
そこからさらに感染が広がり、4月10日の時点で患者は計38人になっています。
38人の患者のうち12人はワクチンの接種歴が「なし」あるいは「1回」、23人は接種歴が不明でした。

沖縄県で患者が出たのは4年ぶり、感染者数が2桁に上ったのは10年ぶりです。

昨年もインドネシアから帰国後に山形県内を訪れた男性がはしかを発症。
県外にも広がり50人超の感染者が出ています。

感染を防ぐにはワクチンの接種が大切です。
摂取歴を確認し、必要ならワクチン接種をしておく必要があります。
ご注意を。
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