新名眼科 院長日記

PET

放射線元素を使用しグルコース(糖分)の取り込みを見ることでごく小さな癌も検出することができると期待されていたPET(ャWトロンエミッションCT)ですが、国立癌センターの調査によるとPETで癌があると判定された人は15%しかいませんでした。残りの85%は超音波、CT、内視鏡など他の方法でがんが発見されており、PETでは検出できなかったとの報告をしています。PETは保険適応外で自費で10~20万円ぐらい必要です。
国立がんセンターの村松幸男検診部長は「PETでは『小さながんを見つけやすい』と言われてきたが、早期がんでは他の検査に比べ検出率が低かった。PET検診の意義は小さいのではないか」と話しています。

PETだけで安心をせず従来からの超音波、CT、内視鏡などを併用した検診が必要です。
癌も早期発見が必要です。定期的な検診を心がけてください。
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