新名眼科 院長日記

子宮移植

今日も春の陽気で、往診中は紫外線が気になるほどでした。
ただ、もう少し寒い日もあるみたいで、注意が必要です。



アメリカで子宮移植が行われ公表されました。
スウェーデンでは多数の成功例があるようですが、アメリカでは初です。

この26歳の女性は子宮因子不妊症で、子宮が欠損しているか機能不全のために、妊娠が不可能な状態でした。
世界の女性の3~5%、米国の約5万人の女性にみられます。

米医療機関クリーブランド・クリニックの医師チームは、2月26日、30代で急死した出産経験のあるドナーから子宮の移植を行いました。
手術には9時間を要したということです。

この患者の卵巣は機能しているため、医師らは卵子を1個ずつ卵巣から取り出し、夫の精子で受精させ、着床を開始できるようになるまで冷凍保存します。

無事に出産ができるよう願います。
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