自衛隊など救助・救援が行われていますが、道路が寸断され、堰止湖が4つ確認され二次被害の可能性もあり、時間がかかっています。
今回の大規模な土砂崩れは、深い岩盤ごと山が崩れ落ちる「深層崩壊」とみられることが、専門家の指摘でわかってきました。
厚さ0・5~2メートルの表土だけが滑り落ちる表層崩壊に対し、深層崩壊はその下の岩盤から崩れる現象で、大きな被害につながります。
大量の雨水がしみ込んで地盤が緩んでいるため、今後も多発する危険性があるとのことです。
海洋研究開発機構の平朝彦理事(地質学)によると、
紀伊半島は、地滑りの危険性が高い「四万十帯」と呼ばれる地層でできている。1億~2000万年前に、陸と海のプレート(板状の岩盤)がぶつかり合い、変形や破壊をしながら隆起してできた地層で、長い年月をかけて隆起する過程で、古傷が広がるように地層の中に数十メートルの深さまで亀裂が入っている。
ということです。
今回も自然災害の大きさを目の当たりにさせられました。
人間なんて自然の中では本当にちっぽけな存在です。
驕ることのないように謙虚になりながら一生懸命生きたいと思います。
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