朝晩は本当に涼しく、風が気持ちよく感じます。
政府は2017年度の科学技術白書を閣議決定しました。
人材力、知の基盤、研究資金といった科学技術・イノベーションの「基盤力」に多くの課題を挙げ「わが国の国際的な地位のすう勢は低下していると言わざるを得ない」と指摘。
近年の日本の研究力の低迷ぶりを表す内容になりました。
各国の政府の科学技術関係予算の伸び具合を00年と比べると、中国が13.48倍、韓国が5.1倍、米国が1.81倍になったのに対し、日本は1.15倍(とほぼ横ばいです。
博士課程への進学者も03年度の約1万8000人をピークに減り始め、16年度に1万5000人を下回っています。
海外へ派遣する研究者の数も00年度(7674人)をピークに15年度は4415人と減り、国際性の低下も問題になっています。
研究・教育は国の根幹です。
この分野では絶対に海外に負けないでほしいと思います。
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