太田市長とれたて日記

清水まさよしが太田の元気をお届けします

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太田市の開票はなぜ遅かったの?

2007年04月24日 | Weblog

県議選に続き、今度の市議選でも確定がでるのが遅かった。新聞には中之条と比較されて「終了は翌日未明」と皮肉られた。反省である。

 

54名という候補者の多さが一因である。
開票は手作業であるから、開票する者が机の上(作業台)に54の整理箱を置くことはできない。中之条は先ず「あいうえお順」に分けて、それを個人名別に仕分けしたという。太田市では現職で過去の高得票者を先に仕分けする方法をとったようだ。
「ようだ」というのは、私は開票現場に行っていたわけではなく見てもいない。選挙管理委員会のすることでつべこべ言う立場にないので、あくまでも側聞の域を脱していないが、そのようだったらしい。
作戦がまずかったのではないか。

 

予期せぬ出来事もあった。立会人の方が入念に調べられたという。
正確であることは選挙事務では最も大切なこと。しかし、選挙をやるほうにしてみれば早く「バンザイ」をしたい。
11時になっても1500票くらいでうろうろしていたら、いつまでたっても「バンザイ」ができない。票のでない陣営では「なぜ、いつまでも0票なのか。ひょっとしたら候補者本人も投票しなかったのでは?」なんてかんぐりもでてくる。
今回はそれがあった。
10人の立会人の方が10万票の票をいちいち確認していれば流れは止まる。慣れた人なら仕分けしてきた票の束をよどみなく流す。ところが、数箇所で止められて流れなかったらしい。
「何時ころ開票は終わったのか」
「11時15分には終わりました」
確定がでたのは翌日の午前1時19分。2時間もの間、票が立会人のところで止まっていたことになる。

 

95%の開票率、翌日の0時半であった。ここまでくると開票速報どころではない。開票遅報だ。
「票差も開いているしこれで決まりですね。じゃあ帰ります。ご苦労さん」
「やっと終わったか」という思いで、職員にあいさつして帰った。
ところが、ここから逆転劇が起こった。95%では決まらなかったのだ。
共産党のMさんとIさんが入れ替わった。そして、下位にあったKさんが2割を上回る票を伸ばしてHさんが次点になった。家に帰って、そのことの報告があった。KさんとHさんとでは1票差。
立会人の方のところに積まれていたのは擬義票だけではなかったのだ。わずか1時間くらいの間で、4人の方と支援者が喜びと悲しみを味わったことになる。
結果は投票箱のなかにあったのだが、開票作業と立会人の確認作業のなかでドラスティックな劇が演じられたことになった。罪深い結果になった。

 

不利といわれた旧3町が市部を圧倒した結果だったと思う。
旧3町の投票率は高かったし、票を市部に逃さなかった。選挙は結果を見るまで答えはないということだ。
今後は会派構成、議長選ということになるが、新議員38名と切磋琢磨しながら「笑顔のある太田市」づくりにまい進したい。

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