清水じょうしんぶろぐ

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他のものの幸いのために自分の人生を捧げるという思いで生きていきたいものです。

2022年04月14日 04時57分58秒 | 近況報告

皆さんおはようございます。

三徳山は、曇っています。

雨が降ると思います。

気をつけてお出かけ下さい。

 

三徳山の三徳桜が満開になりました。

 

 

 

 

雨で、散ってしまうのではないかと心配をしています。

 

ついに、ロシアが制圧に向けて作戦を実行します。

 

 

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【ロンドン=深沢亮爾】

ウクライナに侵攻しているロシア軍が南東部の港湾都市マリウポリの完全制圧を目指す背景として、

ウクライナ民族主義を掲げる武装組織「アゾフ大隊」の本拠地であることが指摘されている。

ウクライナの民族主義を反ロシア的だとして

ナチス・ドイツになぞらえるプーチン大統領にとって、

アゾフ大隊の打倒は国内に「非ナチ化」を実現したと訴える「戦果」となる。

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プーチン大統領にとって、このアゾフ大隊の打倒は悲願でもあります。

ロシアが14年にクリミアを併合した後に勃発したウクライナの東部紛争で、

マリウポリは親露派地域に入リませんでした。

このため、プーチン大統領は、このマリウポリを制圧することが、

ロシア国民に対して、「ロシアはウクライナ人を守っている。」

という口実になると考えているようです。

 

今日は、先日、「虎への捨身」という仏教のたとえ話を紹介しましたが、

そのことについて、もう少し考えてみたいと思います。

お話しを忘れた方は、4月8日のプログを見て下さい。

 

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◎ 自分のために捧げられたいのち

わたしたちはいつの間にか、自分が生きている という思いにとらわれて、

「私の体」「私の心」「私 のいのち」というように、

すべてを自分の所有物 であるかのように思いこんで暮らしていますが、

それはほんとうの自分ではないのです。

「生まれようか、どうしようか」と考えたあげく、

「よし、生まれるぞ」と決心して生まれた人はい ません。

 

父と母からいのちを受けつぎ、この世に 誕生させてもらったのではないでしょうか。

そう して、生まれてから今日に至るまで、三度三度の 食事のなかで、

魚のいのち、鳥のいのちというよ うに、

数えきれないほど他のいのちを奪いながら、 生きてきたのです。

それなのに、私のいのちは私のものだ、

どう生 きようが私の勝手、あなたには関係ない、などと

思いこんできたのではありませんか。

 

それが薩埵太子のいう、「ただわが身を愛する ことばかりにかかわってきた自分」ということな のです。

飢えた虎のために自分のいのちを捨てるという 物語は、

とてもありえない空想的な話のようです が、

自分のいのちが他のいのちの犠牲によって支えられているという事実に眼を向けたとき、

真実の自己に目覚める扉が開かれます。

 

生きとし生けるものはすでに、自分のためにいのちを捧げてくれているのです。

その恩恵に対し て、わたしたちははたして報いる生き方ができているでしょうか。

もちろん、虎にわが身を差し出すことなどとうていできそうにありませんが、

せめて何ほどか、 他のものの幸いのために自分の人生を捧げるという思いで生きていきたいものです。

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では、明日も、あなたにとって良い日でありますように。

ツイテル。ツイテル。

ありがとう。感謝。感謝。

喜べば、喜び事が、喜んで、喜び連れて、喜びに来る。