皆さんおはようございます。
三徳山は、曇っています。
気をつけておいで下さい。
11月21日に東日本大震災の余震で、大きなニュースになりました。
被災されました皆様に、お見舞いを申し上げます。
さて、先日、「5年目のひとり」というテレビドラマを見ました。
獣医をしている主人公は、東日本大震災で、妻とと子ども達、
また、親戚まで全ての方を8人を一瞬にして失いました。
この『五年目のひとり』は、東日本大震災から5年目の東京のとある街を舞台に、
震災によって心に大きな傷を負った孤独な中年男が、
多感な少女と不思議な出会いを果たしたことで、“再生”を遂げていく感動の物語です。
主人公は、名優・渡辺謙さんでした。
あらすじは、
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中学生の松永亜美(蒔田彩珠)は文化祭からの帰り道、歩道橋で見知らぬ中年男(渡辺謙)に呼び止められる。男は、文化祭でダンスのステージに立った亜美を見たといい、「キレイだった。いちばんだった」と称賛の言葉を贈り、立ち去っていく。思いがけない褒め言葉に亜美は有頂天になるが、その話を聞いた母・晶江(板谷由夏)が心配のあまり、自宅に警察を呼ぶ騒ぎにまでなってしまった。
数日後、亜美は偶然、街で男を見かけ、彼が小さなベーカリー『ここだけのパン屋』で働いていることを知る。その男、木崎秀次は半年間ほど複雑骨折で入院していたという話で、知人・花宮京子(市原悦子)の誘いを受けて故郷からこの町に移住し、社会復帰のリハビリとして無給で働いているようだった。母が疑うほど、木崎のことを悪い人間には思えない亜美。会話を重ねるうち、次第に秀次と打ち解けていく。
そんなある日、亜美は『ここだけのパン屋』主人・上野弘志(高橋克実)から、秀次の本当の身の上を聞く。実は、秀次は東日本大震災の津波でいちどに8人もの家族を失ったという、あまりに壮絶な過去を秘めていた…。
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というものでした。
色々と考えさせられる、ドラマでした。
まだまだ、震災は終わっていないのです。
最後のエンディングで、整理と整地された震災後のキレイになった場所が、
上空から移されていました。
人間の場合は、こんな風にいかないものだと改めて考えさせられました。
監督は、山田太一監督です。
このドラマを、見られた方も多かったのではないでしょうか?
先日、三朝町で火事がありました。
悲しいことに、お亡くなりになられた方がいました。
苦しくて、悲しい出来事でした。
ご冥福を心からお祈りします。合掌。
南無阿弥陀仏。
では、明日も、あなたにとって良い日でありますように。
ツイテル。ツイテル。
ありがとう。感謝。感謝。
喜べば、喜び事が、喜び連れて、喜びに来る。