12月定例会議案勉強会：4、5歳の幼児教育保育料軽減など

今日は企画総務部・福祉部・教育部・市民病院事務局・財務部・まちづくり部に議案を説明いただきました。

企画総務部からは、人事院勧告に基づく給与改定に関する条例が提案されています。
また、新庁舎建設の設計業者選定にかかる予算なども提案されています。

福祉部からは、主なものとして4、5歳の幼児教育保育料を軽減する予算が提案されています。
これは、4、5歳の保育料の幼稚園部分について助成し、軽減するというものです。
具体的には1号認定（幼稚園）のこどもに対しては給食費を除く保育料（市が条例で定める額）の1/2を助成、
2号認定（保育所）のこどもに対しては給食費等を除く保育料（市が条例で定める額）のうち1/2を幼児教育部分とし、
そのうち1/2が助成されます。
予算額4600万円の提案です。

教育部からは学校改修として、小学校2校、中学校2校の教職員・来校者用トイレの改修が提案されています。
曽根小学校・米田西小学校・荒井中学校・竜山中学校の改修となります。
予算額は4158万円であり、1150万9千円国からの補助を受ける予定です。

まちづくり部からは中筋住宅建設事業が提案されています。
中筋住宅を木造から鉄筋にし、建て替える事業であり、予算額は4億5280万5千円です。
うち、1億6000万円が国からの補助となります。
また、明姫幹線南A地区のまちづくり協議会への助成金20万円も提案されてます。


私の所属する会派では、今日ですべての議案の勉強会を終えました。
一般会計補正予算については、明日15時が通告締め切りとなっています。
今晩から明日にかけて質問を考え、通告を提出しようと思います。

12月定例会議案勉強会：文化会館の改修予算や堀川周辺駐車場など

今日から12月定例会の議案勉強会が開始しました。
会派ごとに勉強会を行っています。
私の所属する会派では、今日は健康文化部・生活環境部・治水対策室から議案の説明を受けました。

主な内容として、健康文化部からは文化会館の改修予算（4000万円）が提案されています。
改修内容は緊急を要するものとして、展示集会室及び１階ロビーの空調修理、舞台屋上の防水改修、
また、１階の男女トイレと楽屋の男女トイレの改修も含まれています。
同時に、楽屋のシャワー室の廃止に伴う条例改正も提案されています。

生活環境部からは、9月定例会にて用地測量の予算を可決した堀川周辺整備の駐車場用地について、
用地買収の予算（3269万9千円）が提案されています。
また、斎場及び勤労者総合福祉センター（生石研修センター）の指定管理の指定についても議案が提案されています。
どちらもこれまでの指定管理者と変わらず、
斎場は株式会社五輪様が、勤労者総合福祉センターは（一財）高砂市勤労福祉財団が指定管理者となる予定です。

治水対策室からは、松村川の護岸改修工事が提案されています。
治水対策計画に基づく工事であり、計画区域の最も下流部分から工事が着手される提案です。


また、本日、一般質問の通告を提出しました。
テーマは「若者施策の方向性」と「結びのまち」について。
12月8日の2番目、10時40分ごろからの予定です。

12月定例会に向けて

12月定例会に向けた議会運営委員会が行われ、議案が配布されました。

12月定例会日程予定（案）は下記のとおりです。

11月28日～12月1日　　熟読
12月2日　　　　　　　本会議（開会、市長の提案理由説明）
12月5日～7日　　　　 本会議（議案質疑）
12月8日・9日　　　　 本会議（一般質問）
12月12日　　　　　　 特別委員会、常任委員会（議案審査）
12月13日・14日　　　 常任委員会（議案審査）
12月15日　　　　　　 本会議（委員長報告、討論採決、諸報告（行政経営委員会報告、行政経営プラン）、閉会）

明日からは議案勉強会です。
提案予定の議案内容についても当ブログにてお知らせしていきます。

一般質問は今日から通告の受付が始まりました。
通告順に質問順が決定します。
通告しましたら、質問順もお知らせさせていただきます。

世界経済や日本のあり方についてセミナーに参加

全国市町村国際文化研修所にて、「世界経済の動きと市町村の対応」と題する研修を受講しました。
研修のテーマとしては、主にイギリスのEU離脱が日本や地域に与える影響などについてでしたが、
研修が決定した後に行われたアメリカの大統領選結果も踏まえてお話くださる講師の方もいらっしゃいました。

世界情勢が移り変わる中で日本にはどのような影響があるのか、
それが高砂市にどのように及ぶのか、まだまだ資料の読み込みから復習せねばなりませんが、
材料となるものを与えていただくことができました。
海外と取引を行っている企業がどのくらいあるのかなども
調査できる範囲で調査できればと思います。


夕方からは神戸にて行われた地方議員政策セミナーに参加しました。
講師は参議院議員の青山繁晴氏です。

近畿や兵庫のことから日本がどのような国で、どう進むべきか、
世界情勢も交えて青山氏の観点からお話いただきました。
また、なぜ参議院選に立候補されたのかという背景から、
女性の生き方などのお話にも至り、興味深く拝聴しました。

一日を通して、地方自治体よりも少し大きな範囲でのお話を拝聴し、
広い範囲から高砂市について考える機会となりました。

広域ごみ処理施設整備・運営事業について全員協議会

広域ごみ処理施設の整備・運営事業について全員協議会でした。

公設民営のDBO方式で行われ、優先交渉権を株式会社神鋼環境ソリューショングループが得ています。
今後、業者が決定すると、特別目的会社が設立され、事業が実施されます。

全員協議会では、私自身は質問しなかったものの、
・非価格審査では株式会社神鋼環境ソリューショングループの評価が相対的に低いものの要求水準は超えており心配はいらないこと
・提案書の内容は要求水準以上のものであり、その内容は遵守することを求めていること
・地域住民への配慮についてはコンサルのノウハウも活かしながら対応すること
などが確認され、
市長より、契約締結はもちろん、管理運営の委託も議決案件にすることの打診がありました。

20年間のごみ処理事業のスタートとなる事案です。
皆様のご意見もいただきながら、取り組みたく思います。


また、少し前になりますが、22日には行政経営調査検討特別委員会があり、
前日に行われた総合政策審議会行政経営部会の報告を受けるとともに、
行政経営プラン（案）について議論しました。

やらなければならない事業や求められている事業、実施したい事業がある中で、
歳入と歳出のバランスを考えると、取捨選択や他の部分の削減が必要にならざるを得ないと考えています。
次回の委員会までに会派でも検討することとなっています。