6月に向けて

5月25日発行の議会だより3月定例会号のPDFが市のホームページに掲載されました。
こちらからご覧ください。
3月定例会号はボリュームがあるため、発行が遅くなりましたが、
ご意見ご感想等お寄せいただければと思います。

さて、6月定例会も近づき、今週末の3日には6月定例会についての議会運営委員会が開かれます。
3日（金）の議会運営委員会では、6月定例会の日程案や議案が配布される予定です。

昨日は総務常任委員会が行われ、地方創生関連の報告がありました。
一点目として、地方創生総合戦略であるたかさご未来総合戦略に対して、
平成28年度のアクションプランが策定されたとの報告がありました。
平成28年度アクションプランでは、平成28年度の重点事業として、
高砂にこにこポイント制度と高砂未来ビューロー（仮称）の設置があげられています。
国からの補助金を用いて行う事業はこの二つとなりますが、
そのほかにも実施が求められている事業が多くあると感じます。
進捗を確認していきたく思います。

二点目として、今年度国の補助金を申請する対象事業について報告がありました。
地域再生法の改正に伴い、今後地方創生に関連する事業の国への補助金申請には地域再生計画が必要となるとのことで、
今年度は松右衛門帆を用いた地場産業育成事業の地域再生計画を作成し、補助金申請を目指すとのことでした。

高砂市水防訓練に参加しました

加古川河川敷にて行われた水防訓練に参加しました。
水防訓練は、出水期に備えて水防活動の充実や水防意識の高揚を目指して行うもので、
雨量の増加に伴う河川の氾濫を想定して行われました。

訓練と併せて、災害時への備えについてのアナウンスも行われました。

一点目としては、防災行政無線放送案内テレドームサービスについて。
災害発生時には、防災行政無線が放送されますが、
雨や風の音などで放送が聞こえなかった場合に電話で案内いただけるサービスです。
テレドーム番号（0180-997506）に電話すると、放送内容の音声案内を聞くことができます。

二点目は避難所の場所の確認について。
訓練を機に、近くの避難所について再確認することが促されました。
市内避難所については、こちらからも確認できます。

三点目に、避難グッズの確認について。
避難時に家から持ち出す避難グッズ（防災グッズ）の中身も訓練を機に確認することが促されました。
我が家でも確認を行ったところ、水1本が期限切れとなっていたため、新たな水に取り替えました。

日頃からの備えを見直すよい一日となりました。

自民党青年局青年部合同大会

自民党兵庫県連の青年局・青年部合同大会が開催され、出席しました。
大会では、平成28年度の体制や活動方針、宣言・決議などを承認しました。

その後は青年局のネクスト兵庫育成塾として、自民党青年局次長（学生部長）で衆議院議員の小林史明氏より、
党が取り組んでいる若者事業についてや若い世代へのメッセージを講演いただきました。

自民党青年局では、若者の政治離れについての理由として、
政治に実感がわかない、投票に行ってもかわらない、政治家を信用できない
などがあげられると分析しています。

これらの解消に向けて、
学生が議員の下で活動するインターンシップ、様々なコンテンツのWeb配信、
政治家と学生の討論、若年層交流事業などの事業を展開しているとのことでした。
また、公認候補者選定の透明化や政治家を自らの手で選んでいく実感をより得ていただくため、
参議院選候補者のオープンエントリープロジェクトも実施しています。

私も身近なところから、政治に関心を持てるような発信を続けていきたく思います。

総合政策審議会を傍聴

平成28年度第一回目の総合政策審議会が18時より開催され、傍聴に行きました。
総合政策審議会は昨年度から行われている審議会で、
公募の市民の方々や各種団体の方々、学・金・労・言の有識者の方々で構成されます。
これまで、地方創生の総合戦略であるたかさご未来総合戦略や、
2060年までの人口計画である人口ビジョン、
市の方向性を示した高砂市第四次総合計画の後期基本計画が審議されてきました。

平成28年度の審議会の目的は、
総合計画や総合戦略の進捗管理及び見直しと、
行政経営プランの策定及び進捗管理です。
これらを二つの部会に分けて進めていくとのことでした。

行政経営プランとは、これまでの行政改革大綱を発展させたもので、
総合計画を計画で終わらせることなく、財源や人材、体制などの資源を活用し、事業や施策を実施するために
戦略的な自治体経営を行うことを目的として策定されるものとのこと。

今後議会でも議論していくこととなり、
これまでの計画や戦略と同様、審議会とは並行して議論が進められることとなります。
審議会も傍聴しながら、議会でもしっかりと議論していきたく思います。

政務活動費の収支報告書公開

高砂市議会では、平成26年度より政務活動費についての議論を行い、
平成27年度分よりインターネット上での公開を行うということを決定していました。

この度、各会派の政務活動費の収支報告書が公開されました。
こちらからご覧ください。

政務活動費は、一人につき年30万円が、会派ごとに支払われます。
3ヶ月ごとに使途やその領収書などを議会事務局に提出し、
議長の確認ののち、使用分を後払いで返金しています。

兵庫県議会での問題から、政務活動費の使途について関心が高まっていますが、
今後も健全で効果的な使い方をしていきたく思います。