島津明香(しまづはるか)活動報告

高砂市議会議員、島津明香(しまづはるか)の日々の活動を報告いたします。

高砂海浜公園アオサ清掃

2016-04-29 22:22:39 | 日記
昭和の日の今日は高砂海浜公園のアオサ清掃に参加しました。

高砂海浜公園には、海藻の一種であるアオサが漂着します。
アオサは太陽光により増えるとのことで、定期的に取り除くことが必要とのことです。
ちなみに、高砂海浜公園に漂着するアオサは、食用で販売されているものとは異なるものだとのこと。

海辺の生き物とのふれあいも楽しみながらのアオサ清掃で、
終了後には主にお子様対象に潮干狩りも楽しまれていました。

きれいな海で連休を迎えることができそうです。




元気経営のヒミツ

2016-04-28 23:51:46 | 日記
今日は東播懇話会の4月例会に参加しました。
講師は日本一明るい経済新聞の編集長である竹原信夫氏で、
テーマは「元気な会社にはワケがある~取材現場から見る元気経営の”ヒミツ”」でした。

多くの中小企業を取材されている竹原氏より、
元気な経営おされている会社さんの事例を紹介いただきました。

興味深く感じたことは、「元気」を難しく考えすぎないkとおが大切ということ。
ちょっとの工夫で元気は可能だということです。

また、他所とは違う戦略により元気な経営を行っていく必要があるということに共感しました。

地方都市の地方創生や自治体運営は、中小企業の戦略と類似している点が多くあると感じます。
他の自治体の成功事例等を学び、活かすことも大切であると感じますが、
大事なことはそのまちの特色や暮らす人々の文化から、オンリーワンを作っていくことや
他に真似されにくい仕組みを作り出すことであると感じます。

今日のお話にはそのヒントが多くあったように感じました。


市民病院や子育て事業に関する報告など

2016-04-26 23:36:59 | 日記
今日は文教厚生常任委員会が開催され、3月定例会で保留となっていた案件についての報告や
4月分の各部署の報告をいただきました。

・市民病院会計について
3月定例会時に単年度資金不足が5億程度発生する見込みであった市民病院会計ですが、
2月、3月と入院患者数が贈になったこともあり、4億強の単年度資金不足となるという報告がありました。
また、4月から開設した地域包括ケア病棟についても、順調に患者の方に入っていただいているとのことでした。


・国民健康保険事業会計について

平成27年度の決算見込みとして、3月定例会時は赤字となる見込みでありましたが、
基金の取り崩しは必要であるものの、最終的に黒字決算となる見込みであることが報告されました。


・伊保幼稚園について

3月定例会でも議論を行った平成31年度に伊保幼稚園が廃園となることについて、
地域の方々への説明状況について報告をいただきました。
また、平成31年度に対象となる現在の2歳児、1歳児の保護者の声が聞けていないことなどが課題となり、
伊保幼稚園のふれあい保育の保護者の方などを対象に、アンケートをとることなども検討いただくことを委員会で要望しました。


・小中一貫教育について
高砂小学校・高砂中学校で行われている小中一貫教育を、他の学校でも導入することが検討されています。
しかしながら、一つの小学校から複数の中学校に通う校区設定となっている学校があるなど、
現実的な運用が不透明であることから、課題の整理を行っていただき、構想を明らかにしていただきたいことを要望しました。


・地域の民話絵本や子育てガイドの完成

地方創生の国からの交付金を利用して作成していた地域の民話絵本や子育てガイドについて
完成したことの報告をいただきました。
絵本は市内の幼稚園や保育所、こども園、小学校や公民館に設置され、読み聞かせも行われるとのことです。
子育てガイドも、必要とされている方に行き渡るよう、配布や設置を行うとのことでした。



会派報告会に向けて打ち合わせ

2016-04-25 23:50:01 | 日記
23日(土)は青年会議所の事業で訪れていた愛知県西尾市で議会報告会が行われるとのことで、
以前研修でご一緒した西尾市議会議員の方とのご縁もあり、拝聴させていただきました。

高砂市議会でも開かれた議会の一環として、議会報告会を行っています。
しかしながら、市民の皆さんに興味を持っていただくためには、多くの工夫が必要であると感じています。

西尾市議会の議会報告会でも市民の皆さんから声が上がっていたのが、
行政の出前講座と議会報告会の違いでした。
議会報告会は主義主張の異なる全議員による開催となるため、
どうしても議会での議論内容というよりは、議案の説明になってしまいがちであり、
そうなると行政の出前講座との違いがほとんどなくなってしまいます。

もちろん、議員には行政の施策内容を市民の皆さんに伝えるという役割もあるため、
行政から提案された議案の説明も大いに意義のあることではありますが、
来てくださる市民の方々の求める説明と異なってしまいがちという課題もあると感じています。

そして今日は5月15日(日)18:30よりユーアイ福祉交流センターで行う会派報告会に向けた打ち合わせを会派で行いました。

会派での報告会は、議会全体で行う報告会よりも、私たちの主義主張も伝えやすいため、
私たちがどのような考え方で議案を見ているのかという点もできる限りお伝えしたく思います。

より有意義なものになるよう、資料作成等にも努めてまいります。




政策法務研修最終日

2016-04-22 23:58:51 | 日記
今日は全国市町村国際文化研修所での政策法務研修の最終日でした。
昨日演習で作成した条例について、発表を行い、他のグループの議員の方から質問をいただいたり、
先生から講評をいただいたりしました。

昨日のブログでも個人情報保護法や個人情報保護条例について触れましたが、
私たちの班で作成した「支え合い条例」は、
支え合いの規定と個人情報保護条例の例外規定を定める条例として吟味の必要な条例でした。

(支え合い条例の事例としては、例として千葉県流山市などが制定しています。)

今回の講義や演習を通して、政策実現の手段の一つとしての条例の可能性を非常に感じました。
今回の支え合い条例の場合は、本来は個人情報保護法16条で禁じられている個人情報の目的外利用を、
個人情報保護法16条3項の例外規定に基づく条例を定めることによって可能とするものでした。
今回の例に限らず、政策課題を条例によって解決する方法もあると感じました。
また、政策立案においても、法務の知識を持つことによって幅が広がると感じます。

今回の学びもしっかりと今後の議会活動に活かしていきたく思います。