島津明香(しまづはるか)活動報告

高砂市議会議員、島津明香(しまづはるか)の日々の活動を報告いたします。

市政報告会を開催しました

2016-01-31 22:18:24 | 日記
今日は10時より伊保東部自治会館にて市政報告会を行いました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

伝えきれていない部分やわかりづらかった点もあるかと思います。
これからも工夫を重ねていきたく思います。

市政報告会では、12月定例会報告として、
まず、市庁舎やJR曽根駅、西友撤退の件をお話させていただきました。
また、予算で決まったこととして、
防犯カメラやコミュニティバス、地場産業人材育成事業等をお伝えいたしました。

いただいたご意見では、市民病院に関することが多く、
様々な視点からのご意見をいただくことができました。
また、その他いただいたご意見も、都度行政に伝えて行きたく思います。

市政報告会は定例会ごとに開催しており、
次回は4月ごろを予定しております。

市美術展・MOA児童作品展

2016-01-30 22:07:02 | 日記
今日は文化会館展示集会室にて、
MOAの高砂市児童作品展が開催され、
受賞された皆さんへの表彰式がありました。

私も表彰式に出席させていただき、
兵庫県MOA議員連盟賞を受賞されたお二人の方へ、
賞状の授与をさせていただきました。


入賞された皆様、本当におめでとうございました。

MOAの児童作品展は、テーマが決まっていない自由な作品が出展されていると聞いています。
のびのびとした子どもたちの感性あふれる作品を多く見ることができました。



また、向かいの文化保健センターでは、
14年ぶりの市美術展が昨日より開催されており、
そちらも見に行くことができました。



出展された作品も豊富で、レベルも高いものが多いと伺いました。
市展らしく、市の風景を描いたものや撮影したもの、
市に馴染みの深い書などもあり、
親しみ深く見ることができました。

市美術展は明日まで開催されています。

鳥取県の元気づくり・補助金に頼らないまちづくり

2016-01-29 23:34:24 | 日記
第3回市町村議会議員特別セミナーの二日目は、
平井伸治鳥取県知事による「鳥取県の元気づくり」と
紫波町のオーガルプラザ株式会社、岡崎代表取締役による「補助金に頼らないまちづくり」の講義でした。

鳥取県の元気づくりについては、鳥取で取り組まれている
様々な取り組みを紹介いただきました。
鳥取県知事といえば、メディアではスターバックスの進出やスナバ珈琲で取り上げられ、
ダジャレを多用されているイメージがあります。
「営業と執務は別物」と切り離して考えられており、
執務はしっかりとするけれども、営業はインパクトのあるものをという
トップセールスの姿勢が鳥取県の元気に結びついていることがお話からひしひしと伝わりました。

取り組まれている事例も興味深いものがたくさんありました。
県レベルでの取り組みであるため、市町とは規模の違いもありますが、
さらに研究して高砂市にも反映できればと思います。

紫波町のオーガルプロジェクトを手がけられている岡崎氏は、
公務員を7年、民間での勤務を7年、公民連携を7年されており、
公民連携での補助金に頼らないまちづくりについての講義でした。
「地域を活性化して稼ぐのが民であり、民の稼ぎが最大限になるようにする制度を再構築するのが公である」
という考え方の下、オーガルプロジェクトを行っていらっしゃいます。
「地域活性化のためには、消費活動を目的としない訪問者を増やすこと」ということに
特に新たな発想を感じました。

今週は特に研修が多く、インプットの一週間でした。
今日からは市美術展が文化保健センター中ホールで開催されています。
明日、私も見に行きたく思っています。

これからの地方自治体やまちの魅力発信についての研修

2016-01-28 23:36:04 | 日記
今日から二日間、滋賀県大津市の全国市町村国際文化研修所にて、
第3回市町村議会議員特別セミナーに参加しています。

今日の講義は
「これからの地方自治体」についてと
「まちの魅力を世界に発信」について。

これからの地方自治体については、大阪大学の北村教授による講義で、
これまでの地方分権改革についての沿革と、今後の行政の役割について学びました。
地域資源の再発見や提供する行政サービスの調整、地方自治法の活用など様々な視点がありました。
高砂市にどう活用できるのか、今後研究していきたく思います。

まちの魅力を世界に発信については、ギネス記録へ挑戦することによってまちの魅力を発信する、
町おこしニッポンの企画について、ギネスワールドレコーズジャパンの小川氏の講義を拝聴しました。
高砂市では、昨年度の市制60周年の際にギネスに挑戦しています。
ギネス記録に限らず、地域で一つのものに取り組み、達成感を共有することによる効果を、
様々な事例から学ぶことができました。

明日も引き続き、講義を受けてまいります。

学校跡地の活用について研修

2016-01-26 22:05:43 | 日記
全国若手市議会議員の会と関西若手議員の会の合同研修に参加しました。
京都市役所にて、学校跡地の活用についての勉強会でした。

京都市では明治5年の近代学校制度導入に先立ち、
明治2年から番組学校と呼ばれる小学校を地域主導で創立し始めました。
しかしながら、少子化や人口減に伴い、学校の維持が難しくなり、
小さな町単位で68校あった学校のうち、17校まで統廃合が進み、
閉校した51校の活用が課題となっているとのことでした。

閉校したすべての学校を他の施設へと利活用するわけではないですが、
そのうち10校で新たな活用が開始され、
15校で今後の活用を考えられているとのことです。

当初は市の事業のみでの活用を考えていたものの、
それだけでは難しく民間の力も活用するなど、
苦労や沿革も伺うことができました。

午前中はお話を伺い、午後からは実際の活用施設を見せていただきました。

龍池小学校を活用したマンガミュージアムと、
明倫小学校を活用した京都芸術文化センターを見学しました。

マンガミュージアムは、精華大学の研究施設を含む民間施設、
京都芸術文化センターは指定管理者が管理する市の施設です。

まちの人たちの力で創設した京都市の学校という経緯に配慮し、
地域の方々の意向を尊重し、地域の方々に受け入れられた施設だと感じました。
また、このような経緯から、 民間の施設の場合でも、
現状は決して売却はせずに活用しているとのことです。

活用方法については、京都市だからこそのものも多々あると感じましたが、
高砂市にも応用できる仕組みなどはあると感じました。
今後、勉強したことを活かしていきたく思います。