島津明香(しまづはるか)活動報告

高砂市議会議員、島津明香(しまづはるか)の日々の活動を報告いたします。

人口ビジョンや総合戦略への提言まとめに

2015-08-31 22:18:54 | 日記
今日は午前中に地方創生総合戦略策定等調査検討特別委員会が、
午後から文教厚生常任委員会が開かれました。

午前中の特別委員会は、人口ビジョンと総合戦略に対する委員長報告に向けた議論でした。

これまで、特別委員会では10月までに策定することになっている人口ビジョンと総合戦略に対して、
市民や有識者で構成される総合政策審議会と並行して
議会として議論を行ってきました。
この二つは9月議会の冒頭に行政当局から報告がある予定であり、
特別委員会もその議論内容や提言を委員長から報告する予定となっています。
こちらは、9月議会までにあと2日間委員会を開催し、
まとめていく予定です。

午後からの文教厚生常任委員会は、福祉部と教育部より報告がありました。

福祉部からは、社会福祉協議会の経営状況と、
市内保育所や幼保一体施設の認定こども園への移行について報告がありました。
現在幼保一体となっている公立四園と私立四園が認定こども園に移行する計画との報告でした。

教育部からは、保育利用料負担額と預かり保育について、教育部の考え方を報告いただきました。

女児の教育の重要性

2015-08-29 23:53:26 | 日記
昨日参加したWAW! tokyo 2015、
女性が輝く社会に向けたシンポジウムの中で、
女児の教育についてのパネルディスカッションがありました。

アメリカ・日本・ケニア・アフガニスタンの各首相・大統領夫人などがパネラーとなったパネルディスカッション。
経済状況も様々であり、多くは女児に教育の機会を与えることが世界の発展に繋がるというお話でした。

印象的だったのは、トイレのお話。
女児が学校に行けない理由の一つに、トイレが挙げられる国があるそうです。
男女別のお手洗いでないことが理由だとか。
様々な壁があることを感じさせられました。

ただ、比較的女児の就学率の高い日本でも、
女性の教育について考えることは重要であると感じます。
最近では減ってきているとは思いますが、
高等教育になれば、学ぶ分野に男女の社会的印象があることもあるかと思います。
「リケジョ」という言葉があるのは、
理工系に進む女性がまだまだ少ないことからだと思います。
また、私が学んだ大学院では、一学年約100名のうち、女性は十数名程度でしたし、
企業から派遣された学生や社会人入学の学生の女性割合はゼロでした。
社会の中で女性の割合が少ない分野はまだ多く存在しますが、
その一つの理由として、教育がもたらしているものがあると感じます。

世界各国で女児の教育については異なった課題があります。
日本でも課題があるということを認識しながら、
女性の置かれる環境について、理解を深めたく思います。

女性が輝く社会に向けた国際シンポジウム

2015-08-28 21:26:39 | 日記
日本政府が主催する女性が輝く社会に向けた国際シンポジウム、
WAW! Tokyo 2015に参加しました。


昨年初めて開催され、今年は2回目の開催。
今年のメッセージは、様々な立場や世代の女性・男性が共に考え、共に社会を変革していこうというもの。
リベリア大統領が基調講演に立たれ、
安倍首相夫人はじめ各国の大統領夫人らによるパネルディスカッションなども聞くことができました。

国会では今日の午前中に女性活躍推進法案が成立。
女性が輝くのは今だと言わんばかりの会場の雰囲気に刺激を受けました。

内容は政治から企業でのリーダーシップ、女性の貧困や女児の教育まで多岐に渡るものでした。
女性の置かれる環境の多様性を改めて実感しました。

またこのブログにも整理して書きたく思いますが、
もっとも印象に残り共感したのは、
安倍昭恵さんの、
「私たち女性は何も男性に代わろうとか男性の仕事を奪おうとしているわけではない。
女性らしく社会で役に立っていけると思う」
という言葉。
近年、政府も女性施策に力を入れてくれており、
逆差別という議論もあるかと思いますが、
私の、男女についての考え方も、上述の言葉にとても似通ったものです。

そして今日のシンポジウムで多く述べられた言葉が、男性への感謝。
高砂市の地方創生総合戦略案にも、女性向け施策が多く上げられております。
女性の立場や政策について共に考えてくれている男性にも感謝しながら、
より良い社会となるように、女性も共に作り上げていかねばと感じました。

インターン生プレゼンテーション

2015-08-27 23:14:56 | 日記
昨日もブログにて触れたインターン生によるプレゼンテーション。

調査研究課題の他にも、読書課題として
小説『県庁おもてなし課』についてプレゼンしてもらいました。
高知県庁のおもてなし課をモデルとした、
フィクションの小説です。

同じ本を読んでいてもそれぞれ感想は異なるもので、
民間感覚の大切さを感じたという感想、
巻き込み力の大切さを感じたという感想、
それぞれ学生二人の感じたことをプレゼンしてもらいました。


これから、大学生のインターンは後半に入ります。
9月定例会も近づいてきており、もうすぐ議員生活も二年目。
学生とともに私も学び、成長せねばと感じております。

インターン生ブログもご覧ください。

シティプロモーションの視察に

2015-08-26 23:49:48 | 日記
今日は地方創生総合戦略策定等調査検討特別委員会で
尼崎市に視察に行きました。
7月17日に予定していた視察でしたが、台風のため延期になり、
今日訪問させていただくこととなりました。


テーマはシティプロモーションについて。
尼崎市では、あまらぶというシティプロモーションを行っています。
尼崎が好きな人を増やすことをコンセプトに、
市職員全員がプロモーター(宣伝役)として尼崎の良さを伝え、
一度尼崎を訪れる人を増やし、住んでいる人に尼崎の良さを知ってもらっているとのことでした。

また、尼崎市は忍たま乱太郎の原作者である尼子騒兵衛さんの出身地であり、
忍たま乱太郎のファンを対象とした施策も行なっているとのことでした。
狭く深いところをターゲットとしたプロモーション事業を手がけられており、
対象を明確化した施策を行わている点が印象的でした。


視察から帰った後は、インターン生の調査研究中間発表を行いました。


この夏、インターンに来てくれている大学生2人には、
二つのテーマで調査研究を行ってもらっています。
一つは高砂に関わるテーマで、この夏の課題は「高砂デート」。
「高砂市で一日デートをするならばどのようなプランにするか」
を考えてもらっています。
今日の中間発表では、2人とも、神社巡りや歴史探索など、
市内の神社などに行くプランになりそうです。
大学生ならではの視点を楽しみにしています。

もう一つは自由課題で、2人からは、
「在日朝鮮人の参政権について」と
「世界の教育」
について調査したいというテーマ発表と、現状報告がありました。
こちらも、それぞれの視点からの研究となりそうで最終発表が楽しみです。