インターン東京研修

インターン生と東京に研修に来ています。
二ヶ月間のインターン期間、本来は今日が最終日なのですが、
少し延長して、今日明日の一泊二日の研修です。

この東京研修も、今回は加古川市議の中村インターンと合同研修。
私と中村議員の地元での仕事の都合上、私が１日目に付き添い、
２日目は中村議員に付き添いをお願いしています。

とはいえ、メインの国会見学以外は学生主体で内容を考えてもらいます。
観光ばかりにならないよう、
インターンだからこそ行けるようなところを盛り込んでもらいます。

１日目の今日は、警視庁見学、警察博物館、浅草、スカイツリーに。




警視庁や警察博物館では、女性警察官の少なさ(全体の7~8%とのこと)や女性警察官の働きかたなども垣間見、
特に女子学生は社会に出てからの働きかたを考える機会になったようでした。

明日は国会見学や日銀見学を予定しています。
有意義な研修になることを祈りながら、
高砂への帰路につきます。

3月定例会が閉会、地方創生の特別委員会設置に

２月２７日から始まった３月定例会。
３２日間の会期を経て、本日閉会いたしました。

子ども医療費無料化などを含んだ一般会計をはじめ、
各特別会計などが可決され、
平成27年度がいよいよスタートします。

市制６０周年で盛り上がった平成２６年度に劣らない年度となるよう、
期待したいと思います。

また、今日の本会議の議決により、
地方創生総合戦略策定等調査検討特別委員会が設置され、
私も委員の一員として選任されました。
この特別委員会は、地方創生総合戦略策定や、総合計画後期基本計画策定等について
調査研究を行う特別委員会です。
地方が積極的に活性化等に取り組むにあたり、
高砂市としてどうしていくべきなのか、
私も委員としてしっかり考えていきたく思います。

インターン最終発表

2月から二ヶ月間のインターンも最終日。
二ヶ月間の調査研究の最終発表会を行いました。

今回初めてインターン生を受け入れたのですが、
私のインターンでは二つのテーマについて調査研究を行うことになっています。

一つは自由テーマ。なんでも良いから自分の興味をもったことを調べて提言するというもの。
大学での具体的な研究を控えている学生ですので、
卒論前の練習もかねて、研究のやり方やプレゼンのやり方を身につけてもらおうというのが狙いです。
二つ目は高砂市に関する課題。こちらは市の課題のうち一つを選んでもらい、調べて提言するというもの。
提案内容にどれだけ若さを生かした付加価値をつけられるか考えてもらうことが狙いです。

そんな二つのテーマについて発表してもらいました。

五十嵐くんは投資についてとゴミ問題について。
高砂市は近隣に比べて一人あたりのゴミ排出量が多いということに対する提言です。


伽奈ちゃんは観光立国日本についてと子育てしたいまち高砂について。
高砂市の子育て支援の利用率の低さに対する提言です。

課題が残る発表ではあったものの、二人とも、二ヶ月前まで馴染みのなかったまちについて、よく調べてくれたと思います。


また、加古川の中村議員のインターン生と合同での発表も行いました。
合同課題は地域活性化施策。


空き家や空き店舗の活用と高齢者と児童のふれあいについての発表でした。

合同課題については、普段の活動場所が加古川と高砂と離れているため、
なかなか話し合いの時間を確保するのが難しかったと思います。
それでも、グループで時間調整したり、意見を出し合いまとめることを学んでもらえたと思います。

インターン生、お疲れ様でした。
※インターン生ブログはこちら。


また、今回のインターン生受け入れにあたり、高砂市議会の議員の皆様や議会事務局の皆様にはたくさんのご理解をいただきました。ありがとうございました。

通学路の見守り活動

今年度から始めた通学路の見守り活動。
年度末ということで、一旦旗や腕章を子供会にお返ししました。

そうしたら、お礼に、と子供会から寄せ書きをいただきました。

子供会の役員さんで考えてくれ、子どもたちが書いてくれたとのこと。
本当にありがとうございます。

議会中は子どもたちの帰宅時間に立てないことも多く、
十分な見守りが出来たとは言いがたいですが、
今後も地域で協力して見守り活動が行えればと思います。

将来の介護保険は…

６日間に渡る常任委員会審査が終了しました。
昨日と今日は引き続き福祉部の審査でした。

昨日は一般会計と条例議案について審査しました。
一般会計では学童保育について質問。

働くお母さんの増加などから学童保育の児童は年々増加しており、
平成２７年度は高砂・荒井・曽根・阿弥陀の学童保育が
保育面積の確保が難しくなるとのこと。
荒井小学校の学童では、学校近くの場所を借りて場所確保をしていただけるということですが、
高砂・曽根・阿弥陀は現状のまま様子が見られるとのことでした。

その中で平成２７年度から開始される新しい可能性が、
真浄寺保育園さんが行う学童保育。
小学校での保育面積確保が難しくなる中で、
これまでと異なった民間に参入してもらい、
多くの児童が学童に受け入れてもらえるようにすることは
一つの方法であると思います。
このような新しい事例も含めて、行政には幅広く考えていただけるとありがたいです。


今日は介護保険特別会計について審査しました。

介護保険は高齢化に伴い、平成２７年度から基準額が５７００円になります。
今年度までは５２００円であったので、これまでより５００円高くなる上に、
この金額は県平均よりも全国平均よりも高いもの。
近隣の市町よりも高い金額となっています。

主な原因は高齢化と、これまで安い金額設定にしていたために基金が十分でないこと。
高齢化は全国的な流れでありやむを得ないのかもしれませんが、
私たちの世代が介護保険を支払う頃にはいくらになるのだろうか
と思うと心配になります。
ツケを次の世代に回さないように、今私世代もできることを考えなければならないと感じました。