島津明香(しまづはるか)活動報告

高砂市議会議員、島津明香(しまづはるか)の日々の活動を報告いたします。

決算特別委員会(10月31日)

2014-10-31 23:30:17 | 日記
今日は、9時から議会運営委員会。その後10時15分から決算特別委員会でした。

議会運営委員会では、昨日の代表者会議で話し合われた
政務活動費についてが、正式な場で議論されました。
(代表者会議は非公式、議会運営委員会は公式の場です)

今後、12月議会までに代表者会議を経て、
議会運営委員会で今後の政務活動費のあり方が議論される予定です。
年明けには、議会報告会を市民向けに開催し、
そこでも政務活動費について、市民の皆さんに説明する場を設けます。


決算特別委員会は、福祉部と健康文化部の審査でした。

興味深かった議論は、市の施設についてです。
私は、高砂市の野球場について、改修の必要性を提言しました。
高砂球場は、創設後42年が経過しており、老朽化が進んでおります。
しかしながら、予算の関係もあり、部分改修しかできていないのが現状です。
42年が経過した今、市民が満足して使用するためには、
部分的な改修ではなく、全体的な改修が必要なのではないかと提言しました。

しかしながら、先日の全員協議会でも、財政状況が懸念されたとおり、
高砂市は、浸水対策や市庁舎等、大規模な事業が控えており、
なかなか市の施設まで手が回らないのが現状です。
多くの市の施設が昭和の終わりから平成の始めに建てられており、
一度に改修の時期を迎えるものの、その改修が難しいことが現状です。
市の施設については、近隣の都市と、役割分担することも考えるべきではという議論も出ました。

例えば、陸上については高砂の人も加古川市の施設を利用するけれども、
球場は加古川の方々も高砂のものを利用しよう
という使い方です。

様々な可能性を考えながら、財政状況と市の問題を考えなければなりません。


そして、ハロウインの今日。
食堂で昼食を食べると、こんなお菓子が。

ちょっとした心配りに心温まり、決算特別委員会後にいただきました。

決算特別委員会、次回は11月4日(火)、まちづくり部と下水道部です。

政務活動費(2)

2014-10-30 21:52:10 | 日記
今日の代表者会議にて、先日各会派で確認を行なった政務活動費について、
議論が行われました。
代表者会議は、会派の代表が話し合う場です。
明風会からは代表の鷹尾議員が出席してくださっています。

今日は各会派によって政務活動費の課題が共有されました。
今後、11月末に予定している代表者会議にて一つ一つの課題が精査される予定です。
明日9時から予定されている議会運営委員会にて、
本日の議論の結果が示される予定です。


午後からはポスティングに。
後援会報、時間はかかっておりますが、
少しずつでも配布を進めております。

今日は時間をとって、いつもより多めに配布しようと出かけ、
しばらく経ったところで「月の砂漠」が。
(高砂市では、小学校低学年が下校する14時30分に月の砂漠が流れます。
月の砂漠の作曲者、佐々木すぐる氏は高砂市出身です。)
見守りの当番だったことを思い出して見守りに帰りました。

ポスティングは普段同様しか進まなかったため、
また時間をとって行おうと思います。

明日は決算特別委員会。
健康文化部と福祉部の審査です。

全員協議会

2014-10-29 23:14:39 | 日記
10時より全員協議会が行われました。
全員協議会は非公開の議論の場で、今回のテーマは治水対策でした。

主に松村川・鹿島川の浸水対策と間の川の治水対策について議論しました。
どちらもまだ計画段階ですので、議員が意見したものを
行政側に考慮していただきながら、市の方針が決定されます。

治水対策は現在高砂市において、主要課題の一つとなっている課題です。
現在の計画ですと、莫大な予算を投入して解決する課題となっておりますので、
他の課題等も考慮した上で、どう治水対策を進行させていくか判断が必要です。

現在の方針では、平成24年から20年間かけて治水に取り組む予定となっております。
平成44年には私は44歳。
中堅世代として高砂で暮らす身として、どうあってほしいか、
自分なりに考えて判断する必要があると改めて感じました。

治水対策については、今後、建設経済環境委員会で報告があり、
再度全員協議会が開かれる予定とのことでした。
継続的な課題として、取り組んでまいります。


決算特別委員会(10月28日)

2014-10-28 22:04:08 | 日記
今日の決算特別委員会は、財務部と企画総務部の審査でした。

今回私から質問したことは以下の3点。

一つ目に、財務部に対して、
市の財政状況についての公表方法を質問しました。
現在は、財政状況の公表はホームページや広報たかさごで行われており、
ホームページでは、前年度比や財政用語がわかるようになっているとのこと。
長期比較や、各指標の目標値等も今後掲載できるよう取り組んでいただけるそうです。

また、市民にとってわかりやすい公表方法は何なのかが議論になりました。
たしかに、公表されている財政状況を見ても、
何がどうなっているのかなかなかわかりにくいと感じます。
皆さん、どういうものが公表されるとわかりやすく感じるのでしょうか。

二つ目に、企画総務部に対して、
電子申請の状況について質問しました。
現在、高砂市では23のサービスで電子申請が可能です。
しかしながら、電子申請の90%はふるさと寄付金の申請となっているとのことでした。
これは、ふるさと寄付金の申請は電子のみで完結できる一方で、
その他の、住民票の取得などは窓口で受け取る必要があることが一因であると考えられます。
電子申請の可能性について、さらに考えなければならないと感じました。

三つ目に、企画総務部に対して、
災害時の備蓄の公開について質問しました。
災害時の備蓄については、山崎断層が原因となって起こる地震被害を想定して行われております。
その公表について、現在は市のホームページ内(こちら)で行われているのですが、
ホーム > 暮らしの案内 > 防災・防犯 > 地域防災計画 > 平成25年 高砂市地域防災計画(地震対策編)
と移動しなければならず、
ページ内検索でPDFに移動することができないため、
非常に探しづらくなっております。
市のホームページのリニューアルに伴って、ページも変わりわかりやすくなるとのことでした。

次回の決算特別委員会は、10月31日(金)、福祉部と健康文化部の審査です。

政務活動費

2014-10-27 22:01:38 | 日記
現在、高砂市議会では、政務活動費のあり方を見直しております。
その一環で、今日は過去5年分の政務活動費の支出を確認しました。

会派ごとに議長室を訪問して閲覧するのですが、
一議員につき20分与えられるため、
私の会派は20分×3人で、60分間閲覧しました。

現行のルールで感じたことは、
一つ目に、書籍代について、どのような本を購入しているか不透明なことです。
領収書の但し書きは「書籍代」のみですので、
本のタイトルを書いていらっしゃる方や
インターネットで購入されている方以外は、
どのような本を購入したのか見えないことが気になりました。

二つ目に、将来私物になる可能性のある物品の購入です。
前述の書籍もですが、備品等で消耗されないものの持ち主が不明瞭です。
厳密には、会派の持ち物になるはずですが、
徹底されていないため、議員の私物になっている可能性があります。

三つ目に党の機関紙の購入です。
党機関紙は現行ルールでは購入可なのですが、
党費や党での活動費は支払い不可です。
党の機関紙も、党費等と同じ扱いにするべきではないかと個人的には感じております。


政務活動費を何に使うべきかについては、
理想としては、我々の活動を
1.議員としての活動
2.議員としてではないものの政治家としての活動
3.私用
に分けるべきであり、
1には政務活動費を使用することも可能とし、2は政治団体等の経費を、3は個人のお金を使うべきであると思っています。
ただ、約一ヶ月半、議員として活動し、
上述の1~3を区別することが非常に難しいことであることも感じています。


少なくとも、現状では政務活動費を使用するのであれば現行のルールに則って使用し、
今後上述の問題点を解消するべく、あり方を見直す必要があります。