「イルマーレ」を観ました。

こんなに綺麗な話に仕上がっていたとは。
・・・泣かせていただきましたよ、もう、ほんと（苦笑

前回も記事にした「プラダを着た悪魔」と同時に
こちら、「イルマーレ」も借りていたのです。

正直、どうしてタイトルを「the Lake House」から「イルマーレ」なんて、
日本人にはなじみの無いレストラン名なんかにしたんでしょうねえ？
本当にワーナーのやることは昔からいまいちよく分からないです。
そのままのほうがずっといいのに。
ま、そんなことは置いておいて。

久しぶりにマトリックスじゃなかったキアヌ、綺麗でしたねえ（笑
繊細でシャープな建築家。いい味出てました。
それから最高だったのがやっぱり犬ですね。
ジャック！！（女の子だけど（笑））
この子には名演技賞をあげても良かったのではないでしょうか。
ぴんと立った耳と、
チェスの相手にもなってくれる素敵な友達＾＾
それから、建築家のお父さん、ワイリー氏も良かったですね。
切なくて泣けました。


不思議な手紙が２年の時を越えて届くなるようになる過程も
回りくどくなく、説明臭くなく、演出も見事でしたしね。

なんとなくもう最初の方から話の展開の予想がついて
いやーな、いやーな予感と共にずっと最後まで観ていたので、
思いっきり号泣体勢に入っていたのですが・・・・



よかった・・・（ＴＯＴ）



この一言に尽きましたがな（苦笑
ほんと、良かった。
私の予想を裏切ってくれたことが、この映画の一番よかった点でした（笑



恋をするって素敵なことですよね。
それが、今流行りのＰＣ経由じゃなくて
手紙だ、ってとこがまたこの映画の素敵なところだったのかもしれません。
文字はその人を語る、と言うし。

恋愛、仕事、家族、またその関わり。
登場人物ひとりひとりがとても丁寧に描かれていたので
尚更想いも深く。

静かな映画でしたけど、本当に堪能させていただきました。
旦那がまだ帰ってきてなくてよかった～。
旦那はラブストーリーとかが本当に苦手で
観ていても「○○って誰だっけ？」とかいちいち
「普通に観ていたらわかるだろうがっ！」っていうところをちゃんと観ていない人なので、
浸れないんですよね（笑


サンドラ・ブロックがシカゴでやる映画って
結構素敵な作品が多くて（たまたまだと思いますけど）
いいですよね。
私がサンドラ・ブロックに惚れたのは、
あまりにも胸がきゅーっ！ってなってしまうくらい愛いっぱいの映画、
「あなたが寝てる間に」（While you were sleeping）という作品だったので、
おう、この人またシカゴか～、ってちょっと嬉しかったです（笑